若女食品は島根県江津市に本社を置く練り物加工工場です。
同社は新たな事業として、浜田港で水揚げされる地場の「あじ」を使いさしみで食する商材を検討していました。
“良い魚を鮮度良く”
を概念に、様々な研究を重ねていました。
丁度、浜田港ではHACCPを導入し、水揚げされた魚を高鮮度管理していました。
若女食品も鮮度管理を
主に魚のうまみ成分である『K値』にこだわり
同社で測定設備を保有するに至ったのです。
原魚の冷却保管、洗浄水の滅菌、フィレマシーン、製氷機と研究を重ね、氷に至っては各社のサンプルを集めテスト比較まで行いました。
弊社の氷が最も冷却能力が高く、氷の持ちが良い結果が出ました。
H17年12月に1号機を導入していただいて以来、
2年間で生産量が倍増し
H19年12月に製氷機を増設、H20年2月に冷水チラーを増設していただきました。