2010.08.29 05:02

実は先日の月曜から手術のため入院していた。

1週間から10日ほどの入院であったため、心配をかけると思い社員と一部の知り合いだけ事前に話していた。

先週から社員には電話が来たら 「海外出張へ行っています。」 と言うようにしていた。

月曜火曜と検査を行い、水曜が手術であった。

大事もなく手術も問題なく終わり、処置室で両手両足や脊髄、脇腹に注射やチューブを付けられていた。

手術が終わって麻酔が切れて目が覚めた。

体が痛くて、声も出ない。

かすれ声で先生に尋ねた。 「どうなんでしょう?」

「2日ほどこの状態ですね!」と言われた。

いやいや、早く退院したいんで、それでは困る。

先生に 「なんとかなりませんか?」 とお願いをしてみたら、翌日大きなレントゲンの機械が病室まで来てレントゲンを取った。

「少し痛いと思いますが、今日外しましょう。」ということで先生が点滴と脇腹のチューブを外してくれた。

「ラッキー♪」 と思ったが、しかしやっぱり痛い!

そんなところ、親友の阿部社長から電話に着信が入った。

彼に電話してみると、「もしもし・・・」

「何だ?声に元気ないね?」

「黙っていたんだけど、実は昨日手術して・・・」

「何でそんなこと早よ言わんのや!」

「言ったら心配すると思って。。。 悪りぃ」 「でも大したことなかったんですぐ退院するから!」

「じゃあ、気よ付けてな!」

と会話が終わった。

話はここからである。

今日お袋が見舞いに来ていて話していたところ、廊下に見た感じの人が立っている。

そう、親友の阿部社長である。

彼の地元は宮城県石巻市なのに・・・

実は彼とは3年前に知り合い、運命的な出会いをしたした親友である。

このブログで 「親友」 や 「友人」 と書いていたが、実は彼とは「兄弟杯」をした 「五分の兄弟」 なのだ。

その彼が仕事をおいて、しかも飛行機に乗ってわざわざ福岡の病院まで来てくれたのだ。

また、兄弟に義理が出来た。

今日は私にとって 「最高」 の日となった。

しかも、2日後の31日が私の45回目の誕生日である。

『兄弟、ありがとう!』