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柴田熔接工作所は、もの創りの会社です。

わたくしたちは“信頼”と“安心”を弊社理念とし社員一同お客様の『財産創り』をお手伝いいたします。
“信頼”とはわたくしたちが持つ、ものづくりに対するこだわりと妥協なき製品造りによって積み重ねられた技術と品質だと考えています。

お問い合わせは092-501-9798まで
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電気代節約のお話

2015.02.19 05:38

みなさん、こんにちは。

今日は久々に、真面目に仕事ネタです(笑)

のお話をしたいと思います。

いま、工場で製作している装置は「氷蓄熱ユニット」という装置です。

氷も食べたり、飲み物を冷やすだけではないんですね~

氷は水の80倍の熱容量を持ちます。

はるか昔、理科で習ったと思いますが、1g0℃の水を1℃上げるために必要な熱量は1cal(カロリー)です。

冷やすためにも同じ熱量が必要です。

この1calは1.16w(ワット)に相当します。

氷1kgだと80リットルの水を1℃上げたり下げたり出来る訳です。

この性質を利用した装置なんです。

みなさん、昼間の電力と日中の電力って同じ価格と思っていましたか?

実は動力電力(3相200V)は夜間電力契約という契約が有るんです。

日中工場や商業施設、ビルなどで多くの電力を使用します。

逆に休みに就く夜間は電力が余っているんですね。

電気はため込むことが出来ないのですが、電力会社はこの余剰電力を何とかため込んで使ってもらいたいんですね~

この「氷蓄熱ユニット」は夜間の契約電力だけで氷を作り、それを日中使用するんです。

たとえば、ビルや商業施設などの空調や食品工場の冷水として。

然夜夜間電力は安いので、その分だけ電気代が節約できると言う訳です。

また氷で蓄熱すると体積が小さいので装置も小さくて済むことになります。

ざーっと約4割ほど電気代が安くなるんですよ!

柴田熔接工作所は様々な提案でお客様の財産創りのお手伝いをいたします。

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偉大な女性シンガー

2015.02.16 07:19

14日の午後、それは突如として悲しい知らせが入った。

シーナ&ロケッツのシーナさんの訃報の知らせである。

彼女はがんを患い、それを治療しながら歌い続けていたのであった。

私が彼女を知ったのは15歳の時であった。

それはとても刺激的で、一発でノックダウンされたのである。

毎日毎日、シーナさんの歌を聴いた。

そして鮎川さんのギターに酔いしれていた。

当時はジュークレコードに通いそして、たまにシーナさんがいたのを覚えている。

私は必死に鮎川さんのギターコピーをした。

当時はミュージックビデオなどなかったのでLIVEに行っては、どうやって演奏しているのか研究もした。

高校生の夏に、海の中道でサンハウスが再結成された野外LIVEにも行った。

当時組んでいたバンドは男だけのバンドだったが、シーナ&ロケッツのコピーをした。

いつも私の憧れのシーナさんと鮎川さんは、僕にとっての現代のボニーとクライドだった。

二人が通しぬいた愛情はそれと重なったのである。

そのシーナさんは、遠い空の上に行ってしまった…

そこにでは既に旅立った多くの友人たちとロックフェスをやっているに違いないと思う。

シーナさんは現実にいなくなっても、私の心に存在している。

鮎川さんはとても気丈で心やさしさを持ったロッカーであり、旦那である。

いつもシーナさんのそばで、彼女を見ていた。

いま鮎川さんの心協は計り知れないものだろう。

いまはただ、シーナさんのご冥福を願いたいと思います。

 

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ホンダ F1 参戦復帰

2015.02.13 03:02

みなさん、こんにちは。

数日目の新聞で、明るいニュースを目にした。

最近は暗いニュースばかりだったので、じつに楽しい!

「ホンダ F1 参戦復帰」 である。

2007年の世界金融危機により俗に言うリマンショックとなり、世界的に不況に陥った。

その余波は多くの企業を巻き込み、日本円高株安となった。

多くの企業はあらゆる方面の縮小を余儀なくされ、ホンダも車販売の激減により研究部門を縮小しレース部門から撤退したのである。

それから7年後の今年、景気回復とともにF1レースへの復帰を明らかにしたのである。

マクラーレンとのタッグも23年ぶりである。

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現在のF1レギュレーションは排気量1600cc + 過給機である。

現在の車が主流とする “ダウンサイジング” だ。

様々な方面から、ホンダのマーケティングが垣間見える。

先ずはF1のテクノロジーを市販社へ反映する偽住的な革新である。

従来からホンダが進める、車の効率的なエンジン開発である。

ポイントは 「燃料が持つエネルギーをどのくらい効率的に使うのか!?」 なのである。

現在の技術では50%のエネルギーを再生できていないのである。

その技術革新することで、より環境に配慮した研究がなされると考えている。

次に販売マーケティングである。

 

2015年は全20戦のうち新興国5カ国が含まれている。

2000年に行われていたF1ではこの5カ国でレースされていなかった。

中国、ロシア、シンガポール、バーレン、アブダビである。

ホンダはこの新興国でのブランディングを行い、スポーツカーを主軸として車の販売を狙っている。

既に日本では車離れが進んでいる。

F1の人気が高い欧州を中心に新興国での復旧を狙っているのだ。

ホンダという会社のルーツは創業者の本田宗一郎がF1に対する思いであった「できるかできんわかんねぇけど、俺はやりてぇよ!」と言うチャレンジ精神であったと思う。

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私もこの考えに見習い、常にチャレンジ精神で挑みたいと考えたニュースであった。

こんな明るいニュースは世の中を明るくし、元気にしてくれる。

常に前向きな考えは少しづつであるが前進するのだと教えられた。

みなさんも、明るい話題に目を向け、また明るい話題を発信しましょう!

 


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