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柴田熔接工作所は、もの創りの会社です。

わたくしたちは“信頼”と“安心”を弊社理念とし社員一同お客様の『財産創り』をお手伝いいたします。
“信頼”とはわたくしたちが持つ、ものづくりに対するこだわりと妥協なき製品造りによって積み重ねられた技術と品質だと考えています。

お問い合わせは092-501-9798まで
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ヨーロッパ出張(訪問先編)

2012.05.30 02:12

先週からドイツとフランスに来ている。

目的は現在問扱いしている輸入機器のトレーニングである。

メーカーが用意してくれたプログラムに沿って勉強していくのである。

まず最初に訪れたのはドイツのSindelfingenにある 「Bitzer社」 である。

2012.05.29 1

2012.05.29 2

今回は快晴に恵まれて絶好の時期だあった。

BITZER社は本社をSindelfingenに置き、世界各地に工場を持っている。

我々が訪れたのは本社から数十キロ離れたスクリューコンプレッサー工場だ。

2012.05.29 3

ここで2日間のプログラムを行った。

次に訪れたのは、そこから160kmほど離れたKehlという町だ。

ここには製氷機メーカーである 「MAJA社」 がある。

MAJA社製氷機は弊社が得意とする 「フレークアイス製氷機」 を製造しているが、食肉加工機械も製造しているのである。

すでにフランスのジェネグラス社も取り扱っているので、世界1位2位の会社を取り扱うことになる。

2012.05.29 4

本社工場は閑静な住宅街にあった。

なんとなく昔のジェネグラス社がフリゴフランス社だったころを思い出す。

そんなに大きくない敷地であるが効率良く考えた製造ラインと事務所であった。

とりわけ食品機械がメインなだけに、製造保管もよく考えていたのが印象的である。

2012.05.29 5

前社長(今は顧問兼マネージャー)と会ってきたが、とても気さくな人柄の人であった。

いよいよ最後はフランスの 「GENEGLACE社」だ。

昨年から2社統合されてGEA Geneglace s.a.s.からGEA Refirigeration France s.a.s.となった。

そのままブランドネームのGeneglaceは部門名として残されて、我々もGeneglaceを使っている。

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ここは15年も付き合ってきた会社であり、社内の隅々まで知っている、気の知れた会社である。

今年10月に開催される展示会(chillventa)に向けて、新製品の開発中であった。

その広大な敷地には工場や事務所のほかに、広々とした空き地がある。

将来の発展が楽しみな会社である。

こうして海外の会社と交流してみて思うことが、社員みな自由さの中に確固たる戦略を持っている。

そしてそれを上司や代表者ともいつでもつながっていて、日本のような縦割りな関係だけでなく縦横無尽といったところだ。

管理職以上は年俸制であるし、個々に責任感がより一層強いのであろう。

またいい勉強となった出張である。


Viva Hong Kong !

2012.05.17 09:04

5月13日から16日までHong Kongに行ってきた。

今回の目的は 独Bitzer社 の STRATEGY CONFERENCE 2012 ASIA PACIFIC DISTRIBUTION に出席のためだ。

BITZER STRATEGY CONFERENCE 2012
ASIA PACIFIC DISTRIBUTIONに出席のためである。

会議は5月14日と15日の2日間行われる。

前日入りした私は、前夜祭パーティーに出席した。

アジア各地の友人たちと2年ぶりの再会である。

中には先月あった人もいたが・・・

明日の会議のため、程々に切り上げた。

翌朝は少し遅めのスタートである。

2012.05.17 1

モニターを見ると緊張が走った。

なぜなら2年前の今日にあった、ある事件を思い出したためである。

その事件とはこうだ・・・

朝ミーティング会場へ着くなり 『柴田さん、みんなの前で挨拶お願い♪』

『えっ!』

机のプログラムを見ると、ちゃんと記載されている。 (SHIBATA WELDING CONSTRUCTION紹介)

「何言うか全く考えてないよ~」と言っても既に遅し・・・ である。

それをついつい思い出してしまった(汗)

しかし、今回はそれがない。

冷静になると、意外と心地よい。

既に2回目のミーティングなので、落ち着いて講義が聴ける♪

2012.05.17 2

1日目の講義も終わり、さて皆で 「カクテルパーティー」 の時間である。

セミフォーマルに身をまとい、会場を九龍から香港島へと移動した。

場所はショッピングビルの25階のテラスである。

移動は暑かったが、外に出ると意外に気持ちイイ♫

2012.05.17 3

お酒を飲むと会話も弾み、不思議と英語も流暢になってくる(笑)

日が暮れ、ネオンが明るくなると絶景の景色が目の前に映る。

「すげーキレイ!!」

「うおぉー」 状態である。

脳裏にエルビスの ” Viva Las Vegas” が流れる。

2012.05.17 4

Team JAPAN で集まり 「チーズ」 と撮影した。

2012.05.17 5

翌日は Bitzer JAPAN の Mr. YASUE のプレゼンテーション である。

本人は相当緊張している。(いや、実はそういうフリをしていただけかも?)

↑ そうだとしたら相当な 「タヌキオヤジ」 である (笑 笑 笑)

プレゼンが始まると、サラサラとこなしていった。

2012.05.17 6

最後の〆は

『JAPAN JAPAN JAPAN』

『UP UP UP』

おそらくこのブログを見る読者の方は全く意味が分からないだろう。

彼は見事に 午前に発表したMr. Kristianのパクリをみんなの前で披露したのだ!

いやぁ~ 関西人でないと出来ないことをやってのけた。

パチ パチ パチ♪♪

上手く和んだところで会議も無事終了。

2日目のパーティーは香港島の山頂である。

バスに乗り1時間ほど移動した。

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見事な絶景!

またまた、 Team JAPAN で記念撮影。

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カクテルを飲みながらいろんな方と話をした。

日も暮れてしばし展望を眺めることに。

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まさに 「100万ドルの夜景」 である。

お酒が進むと、調子が上がってきた 「とおるちゃん♪」

ベトナムの DAOちゃんと記念撮影。

2012.05.17 10

「Viva Hong Kong!!」

終始遊びで終わったように見えるが、皆真剣に仕事してましたからね!

翌朝の朝日はとても眩しかった・・・

2012.05.17 11


原子力発電所を再考する

2012.05.07 01:08

みなさん、こんにちは。

この連休中のニュースと言えば、関越自動車道のバス事故や茨城県の竜巻ばかりであった。

そんななか小さな報道で 「北海道 泊3号機 原子力発電所」 の停止により国内全原発が停止となったニュースを報道していた。

事故などのニュースばかりが大きく報道されたが、日本経済にとって原発の全停止は大きな痛手であるにも関わらずあまり報道されなかったように記憶する。

いつも思うが、日本のマスメディアは視聴率だけを追っかけた報道合戦をしており マスコミの立場や責任を忘れているように思われる。

いまの日本経済にとって原発の問題は外交問題に続き大きな問題であると私は思う。

このまま原発が全停止を行った場合の日本の電力需要はどうなるのであろうか?

最近は少なくなったが、私の地元福岡では毎夏水不足により当たり前のように取水制限されてきた。

○○時から○○時まで断水は当たり前だった。

企業や住民全て節水は行う事は当然であるが、必要な水は夜間溜めて日中使用するなどをしてしのいできた。

しかし 「電気」 となるとそうはいかない。

何故なら電気そのものを蓄電することが出来ないからである。

いま国民が出来ることは2つである。

一つは節電すること。

そしてもう一つは原発以外の電力に頼る(その大半は化石燃料発電)である。

節電となった場合、企業は工場生産のフレックスタイムやフッレックス休暇を行ったりする必要があるだろう。

また、突如の停電に備え自家発電を余儀なくされる事も考えなければならない。

火力発電所に頼った場合には電気料金の値上げ、すなわち実質的な増税と同じことを飲まなければならないである。

それでも、全日本国民はそれを了承するのであろうか?

また日本経済の活性化につながるのであろうか?

私は最低限の原発稼働は必要なのではないか?と考えている。

そのために電力会社は自己努力により安全性を高める責任があると考える。

また原発地域に落としている補助金の価格も再検討が必要なのではなかろうか?

日本のマスコミは視聴率を上げるために、常に国民な感情論に問うような報道ばかりされているように思える。

私は日本経済のためにどのようにしなければならないのか?

政治家や官僚、マスコミ、企業そして国民が深く考えなければならないことだと思っている。


新しい仲間が増えました。

2012.05.02 09:21

連休真っただ中ですが、「柴田熔接工作所」は休まず営業しています。

昨日より新しい仲間が増えた。

名前は「脇岡くん」です。

あまり珍しい名前でないようだが、本人いわく珍しいらしい。

広島県の一部にある名前のようだ。

担当は設計技術となる。

彼に与えたテーマは2つ!

① CO2冷凍機ユニットの開発

② スポットクーラーの開発

である。

さてどのようになるか楽しみである。。。

少し様子を見てみる事としよう♪


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