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柴田熔接工作所は、もの創りの会社です。

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また1週間が始まりました。

2012.04.16 07:34

おはようございます。

久々に昨日は休暇をいただき、1日のんびりとすることが出来ました。

日頃の癖か、せっかくの日曜日なのだが早朝の6時に目が覚めてしまった。

しかし、昨日の朝は気温も16℃程度と過ごしやすく気持ちいい朝を迎えることが出来た。

今日はこれより東京へ出張である。

都内の2社(S社とO社)に訪問しなければならない。

どちらも有意義な訪問となりそうな予感がする。

これも気持ちのゆとりからであろう。

昨月までは全くこのようなゆとりを持つことが出来なかった。

経営者として反省せねばなならい。

今週も1週間がんばるぞ!


最近の中国冷熱情勢

2012.04.14 01:38

おはようございます。

昨日、北京から帰ってきました。

帰国時、北京空港にて機内で2時間待たされる羽目になりましたがそれも今の中国事情なので仕方ない(泣)

今回は2泊3日の短期出張にて、北京で開催された 「China Refirigeration 2012」 に行ってきました。

この展示会はアジアで介される展示会としては最大規模の冷熱展示会です。

そのため、アジア諸国の情勢をいち早くキャッチし自分のビジネスに対応するべく毎年行っています。

やはり中国は大きい!

北京、上海、広州と全ての開催地の会場は規模が大きいのである。

2012.04.14 1

中国企業が主体となるが、欧米各国や日本企業も数多く参加している。

その多くは全て現地の合弁会社である。

イタリア Carelブースである。

2012.04.14 3

ドイツ GEAグループ

私共が販売するフレークアイス製氷機 「GEA Rifirigeration France s.a.s.」 はこのブースに展示しています。

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アメリカの Carrier社

ショーケースやキャビネットを展示

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つづいて、シンガポールの EDEN社

HACCPに対応した冷却器や凝縮器を展示。

彼らの製品はDCモーターファンを使用しています。

2012.04.14 7

その他、純中国企業の YANTAI MOON集団やSNOWKEY

YANTAI MOONは冷凍機を軸にフリーザーなどを製作販売している会社。

SNOWKEYはフレークアイス製氷機を製作販売する中国に大きなマーケットを持っている会社である。

2012.04.14 52012.04.14 6

全体的に使用する冷媒はR-22が主流であり、まだまだ技術的には出遅れ感を残すが、消費市場としてはとてつもなく大きなマーケットである。

昨年までは冷凍機や空調機等が多くを占めていたが、今年はスパイラルフリーザーなどの食品製造機械が目立っていた。

何よりいままでこの種の機械は輸入に頼っていたが、最近では技術を取り入れ国内生産し始めたようである。

機械技術的にみるとまだまだ研究架台を多く残すが、早い勢いで技術輸入をしている姿が見えてくる。

昨年と比較すると出展社も来場者も少なく感じた。

個々のブースも少し縮小していたようである。

これは中国のGDPの低下も関係しているのではないだろうか。

この展示会を見て感じたことはマーケットの大きさが日本と中国とでは大きく異なっている。

中国マーケットで商売するのであれば今ある技術を持ってきて日本のお家芸である低原価コスト生産で勝負するしかないだろう。

日本で商売する私にとっては付加価値販売しかない。

そのためには欧米に追い付き追い越すべく技術開発が必要となるだろう。

またまた勉強になった2泊3日の旅である。


This is China!

2012.04.12 01:30

みなさん、おはようございます。

今日から2泊3日のプチ出張で北京に来ました。

半年ぶりの中国です。

半年前に上海へ来て以来となりますが、久々に中国を再認識させられました。

福岡から北京までは直行便がなく、青島経由のMU(中国国際航空)もしくは大連経由のCA(中国国際航空)の2路線である。

時間帯とスターアライアンスグループということで迷わずCAを使って北京入りした。

我々は予定通り出発1時間前に空港に到着し、イミグレーションを通り待合室へと向かった。既に出発30分前になるが駐機場に飛行機の姿が見えない。

『また、お決まりの出発遅れか?』 と思いや、一向に出発遅れのアナウスがない。

10分ほどたちようやく飛行機が到着した。

『出発が遅れるなぁ~』と思うが、やはりアナウスがない(汗)

そしてアナウスされた!

『登場を開始します。』

『はぁ?』 

『機内清掃や出向前点検はどうするの?』

そう!これは中国の航空機会社である(汗)

大連に到着し、中国に入国 イミグレーションを通過し国内線というか同じ飛行機に再び乗り込む我々。

1時間ほどのフライトで無事北京に到着した。

『最近の中国は時間通りに到着するようになったんだなぁ』と思い、バスに乗り込んだ。

バスは2台。

前方に座っていたので当然前に止めてあったバスに乗り込んだ。

到着ターミナルに着き、手荷物引き取りに行った。

ボードをみて手荷物レーンに待つこと15分、ようやく荷物が出て来た。

5分、10分、15分経っても我々の荷物が出てこない(焦)

福岡かから一緒に搭乗した数名の日本人も一緒である。

そしてコンベアは止まった!

慌てて私は、係員に話するが全く英語が伝わらない。

手荷物紛失窓口に行き尋ねてみると、係員はこう言った。

『あなたはどこから乗って来たか?』

『福岡から来たんだ!』と答えると

『荷物は国際線手荷物にある。Bホールだ。』 『そっちへ行け!』

『・・・』

たしかに我々は大連でイミグレーションを通過し、国内線に乗り換えたはず?

そして普通にバスに乗ったのだ。

なぜ手荷物だけが隣のホールに行ったのか分からない。

掲示ボードの書かれた手荷物レーンは45番、そして我々がいるのはBホールである。

我々は言われるがままBホールを出てCホールに向かった。

当然入口を逆行しているので警備員に止められた。

ありったけの英語を話すと、警備員は『パスポートを見せろ!』

見せると 『行け!!』 だと。

またまた 『は~っ・・・』

指示された手荷物カウンターに行くと我々の荷物だけが回っていた・・・

そう、ここは中国だたんだ!

再認識させられた。

無事荷物を引き取りタクシー乗り場に向かい、運転手へホテルまでの住所と地図を見せた。

そうするとタクシー運転手は『分からないんで行けない』と言い出す。

警備員がやってきて我々に 『なぜ乗らない?』と言い出す。

我々は 『彼がホテルの住所が分からないと言っている』と言うと、警備員が運転手と話し出した。

そのうちに警備員とタクシー運転手が口論を始めどちらも譲らない。

我々は 『どうでもいいから他のタクシーに乗せてくれー』と頼むが、警備員の腹の虫がおさまらないようでどうしてもこのタクシーに乗れという。

そのうちに警備員は過熱してタクシー運転手に『ここから出ていけ!!』と言い出す。

タクシー運転手も引きさがらず言い返す。

そのうちに他の警備員が来て仲裁に入った。

『どうでもいいから、早くホテルに連れていけー!』 と思いながら待たされる我々。

仲裁に入った警備員が我々に話して来た。

『彼は100元もらわないと行かないと言っている』

『はぁ~、まるで白タクじゃん』 と思ったが、疲れたので『OK!ベイビー』と返してやった。

たった、50元ぐらいの距離を100元??

タクシー運転手はニコニコと我々のスーツケースをトランクに積み込んだ。

非常に丁重である。

先ほどの勢いはどこに行ったのか??

そう 「This is China!」

ここは中国なのだ。

久々に中国を再認識し、また嫌いになったのは言うまでもない。


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