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柴田熔接工作所は、もの創りの会社です。

わたくしたちは“信頼”と“安心”を弊社理念とし社員一同お客様の『財産創り』をお手伝いいたします。
“信頼”とはわたくしたちが持つ、ものづくりに対するこだわりと妥協なき製品造りによって積み重ねられた技術と品質だと考えています。

お問い合わせは092-501-9798まで
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情報収集

2012.09.26 11:14

みなさん、こんにちは。

めっきり朝晩は冷え込み空気が軽く感じます。

ようやく秋の到来ですね♪

どのような業種も同じだと思うのですが、「新製品」 「新商品」 「新サービス」 「新技術」 と常に新しいものが求められます。

私が生業とする冷熱に関しても、常に技術研究と技術革新により新しい技術が投入されます。

日本も特定の分野では最先端を進んでいますが、事 低温技術や環境問題、省エネ技術に関してはやはりヨーロッパが進んでいるように感じます。

そんなわけで、来月 ドイツのニュルンベルグで開催される 「Cilliventa 2012」 に行ってきます。

ここでは世界各国の冷凍空調分野の多くの会社が出展し2年間研究した最新技術を隔年で発表されるのです。

私共が輸入している GEA Rifirigeration, Bitzer, Carel, Maja なども出展しています。

特に今年は環境に係る技術で 「脱フロン」 として自然冷媒である CO2 を使用した技術に注目が浴びるのではないでしょうか?

CO2とは炭酸ガスの事で、常温で臨界圧力に達する高温高圧の冷媒です。

みなさんの身近なところでは 「エコキュート」 で使用されています。

日本国内ではお湯を取出すために多く使用されていますが、海外ではメジャーな商品ではありません。

日本発祥の独自技術です。

そのCO2をスーパーマーケットや食品工場などで使用される冷凍冷蔵庫、ショーケース、製氷機等に使用した新技術が発表されます。

規模も日本の展示会とは比較にならないほどの大きさです。

おそらく丸二日は要することでしょう。

私は毎回このような展示会や、メーカー直結のミーティングやインフォメーションにより常に最新技術を手にしています。

また最新技術だけを追うのではなく、昔ながらの基本(ベース)は押えておかなくてはなりません。

これを忘れてしまうと、大きく逸脱してしまいます。

全ての技術は研究やテスト、失敗や成功を繰り返してきた結果です。

幹を大きくするのは失敗や成功という年輪を積重ねることでどっしりとした大きな幹に育つのだと確信しています。

基本を忘れず最新技術にチャレンジする精神、それこそが今の私の会社だと思いっています。

今回から次の時代を担う技術者も連れて行き、新しい風に触れさせようと思っています。

みなさんの会社はどのような情報収集方法を採用していますか?


ISO9001

2012.09.19 11:43

みなさん、こんにちは。

いま私の会社では、もう少し社内の品質を上げるべく ISO(国際標準規格)認定を取得する準備をしています。

取得する規格は、ISO9001 (品質マネジメントシステム)である。

もちろん我々だけでは取得できる見込みはないため、コンサルティング会社に取得補助を依頼するのである。

いざやってみると、さほど難しい内容ではない。

どちらかというとそれを実行し実際の品質管理に役立てるために毎日繰り返し長い時間を費やさなければならないのである。

気が遠くなる作業であるが、その積み重ねが会社の強みとなり実績につながるのだろうと思う。

ISOは取得するためではなく、身につけるためにやらなければ意味がないのである。

今日は講習の中でその事を再度社員に理解してもらうよう話をした。

おそらく1年後の柴田熔接はもっと強い会社になっている事だろう!

これからが楽しみである。


日本を考える

2012.09.16 06:00

台風16号はまれにみる超低気圧の大型である。

沖縄通過付近の台風中心気圧は900hPa、現在は930hPaと少し高くなった。

そんなニュースをよそにTVでは尖閣諸島の話題でもちきりである。

しかし、中国政府と日本政府はいったい何をやっているのか!?

反日を煽り国民をたきつける中国政府。

それに物申せない民主野田政権と日本政府。

全くバカバカしくて呆れてしまう。

中国に住む日本人に被害が出ているのに、なぜ日本政府は外交ルートでしか言及できないのであろうか?

そんなことだから、中国をはじめ、韓国、ロシアにしてやられるのである。

今の野田政権では海外に住む日本人を守ることはできないだろう。

今は建物や物品などの被害と、日本人の怪我などだけであるがこれが殺人に発展したらどう責任取るのだろうか?

民主野田政権は、人的被害が出ないと動かないのか??

今の中国は世界の中の野蛮民族である。

平気で他国の国旗を燃やすだけでは物足らず、建物を壊し焼けはらっているではないか。

よくもそのような国がWTOに加盟できたものである。

即刻政府は尖閣諸島に自衛隊を派遣し、中国人へのビサ発行を停止すべきである。

いま期待できるのは安倍晋三さんだけなのか・・・

もっと、お互い平和的に解決してほしいものだ。


震災の爪痕

2012.09.15 05:28

みなさん、こんにちは。

今週は北関東方面の被災地に行ってきました。

場所は茨城県です。

今もなお、ニュース報道や新聞では福島原発被害や宮城~岩手の津波被害がクローズアップされ報道されています。

私も実際に、石巻市の復興の仕事をしていたため、石巻市界隈の都市の状況はよく承知してました。

今回北茨木に行ってみて感じたことは、報道されているところ以外にも大きなダメージを受けた市町村が存在すると言うことであった。

それは目に見えない境界線での出来事である。

私が訪問した漁港は地盤沈下しているものの、宮城県石巻や女川ほどの倒壊の被害ではなかった。

福島第一原発からも直線距離で約50km程と、緊急避難地区でもなく住民の方々は普通に生活していたのである。

それが世間に埋もれ、何報道されない落とし穴なのだ。

北茨木も各所で大きな被災を受けている。

私が訪問した漁港も船舶を停泊すらできない状況である。

また50km圏内に崩壊した原発があるため漁をすることすらできないのである。

福島県と茨城県という境界線でくくられたこの地区は、福島宮城ほどの国の補助を受け入れられないのである。

護岸工事をするための重機も不足しており、復興工事もほとんど進んでいないのだ。

北茨木は漁業のほか、夏のレジャーである海水浴や釣り客などで生計を立てていた住民も多く、民宿や旅館が数多く残っていた。

しかし、その多くは開店休業状態で全く人気がないのである。

復興工事が進んでいる福島、宮城、岩手では工事業者の宿や、飲食店、スーパー、コンビニ、タクシーやレンタカーとあらゆる分野でお金が落とされているが、北茨木にはそれが見受けられなかった。

今回の出張で、表に出てこない被災者がいるんだと痛感させられた。

見方を少し変えただけで、そのような現実が見えてくる。

我々はそのような現実を受け止めなければならないのである。

2012.09.15 2

この、ブログを見ていただいている皆様。

同じ日本人、もっと視野を広げて助け合いましょう。

2012.09.15 1


協議

2012.09.07 04:08

昨日から新会社設立のため、イタリア CAREL社から来日されていた。

本当に苦労の連続である。

様々なケースを考え、慎重に契約書の各項目を考えなければならない。

また昨日は顧問弁護士や司法書士の先生を交えての協議を行った。

今回で大半がクリヤーとなり、あとは修正した契約書を作成しそれに調印しなければならない。

その後に、会社の定款や役員任命所等の書類作成や手続きである。

協議も順調にはかどり、次回は10月の協議である。

Garyさん、お疲れ様!

2012.09.07


親父の背中

2012.09.01 09:48

みなさん、おはようございます。

8月も終わり、残暑が残る9月に突入した。

私の会社は昨日が決算で、今日から新しい期を迎える事となった。

創業以来、記念すべき50期目である。

時同じくして、昨日は47回目の誕生日を迎えた。

決算と誕生日が同じとは、何とも皮肉なものである(汗)

昨日は若手社員から Policeのサングラスを頂いた。

本当にうれしかった!

常日頃は 「あーしろ!こーしろ!」 とやかましく怒っては、「来週から石巻に出張に行ってこい!」だ、「東京に行ってこい」だと言っているのだが、

昨日は笑顔で 「誕生日おめでとうございます!」と言われた。

日頃、『お前たち全員俺の息子なんだ。』と言っていたのだが、彼ら自身会社を好きであり私に付いて来てくれている。

その気持ちがとても嬉しかった。

もっともっと、息子たちの見本になるように自分自身を正し、社員全員が幸せを築ける会社にしなくてはならない。

そう、昨日は心に誓った。

気分良すぎて、昨日は数人の社員と一緒に飲みに行った。

家に帰ったのが10時半ごろ。

息子がケーキを買って待っていた・・・

「龍平、ごめん!!」

「父ちゃんは今日は早く帰るから。」


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