みなさん、こんにちは。
数日目の新聞で、明るいニュースを目にした。
最近は暗いニュースばかりだったので、じつに楽しい!
「ホンダ F1 参戦復帰」 である。
2007年の世界金融危機により俗に言うリマンショックとなり、世界的に不況に陥った。
その余波は多くの企業を巻き込み、日本円高株安となった。
多くの企業はあらゆる方面の縮小を余儀なくされ、ホンダも車販売の激減により研究部門を縮小しレース部門から撤退したのである。
それから7年後の今年、景気回復とともにF1レースへの復帰を明らかにしたのである。
マクラーレンとのタッグも23年ぶりである。
現在のF1レギュレーションは排気量1600cc + 過給機である。
現在の車が主流とする “ダウンサイジング” だ。
様々な方面から、ホンダのマーケティングが垣間見える。
先ずはF1のテクノロジーを市販社へ反映する偽住的な革新である。
従来からホンダが進める、車の効率的なエンジン開発である。
ポイントは 「燃料が持つエネルギーをどのくらい効率的に使うのか!?」 なのである。
現在の技術では50%のエネルギーを再生できていないのである。
その技術革新することで、より環境に配慮した研究がなされると考えている。
次に販売マーケティングである。
2015年は全20戦のうち新興国5カ国が含まれている。
2000年に行われていたF1ではこの5カ国でレースされていなかった。
中国、ロシア、シンガポール、バーレン、アブダビである。
ホンダはこの新興国でのブランディングを行い、スポーツカーを主軸として車の販売を狙っている。
既に日本では車離れが進んでいる。
F1の人気が高い欧州を中心に新興国での復旧を狙っているのだ。
ホンダという会社のルーツは創業者の本田宗一郎がF1に対する思いであった「できるかできんわかんねぇけど、俺はやりてぇよ!」と言うチャレンジ精神であったと思う。
私もこの考えに見習い、常にチャレンジ精神で挑みたいと考えたニュースであった。
こんな明るいニュースは世の中を明るくし、元気にしてくれる。
常に前向きな考えは少しづつであるが前進するのだと教えられた。
みなさんも、明るい話題に目を向け、また明るい話題を発信しましょう!
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