2015.02.16 07:19
14日の午後、それは突如として悲しい知らせが入った。
シーナ&ロケッツのシーナさんの訃報の知らせである。
彼女はがんを患い、それを治療しながら歌い続けていたのであった。
私が彼女を知ったのは15歳の時であった。
それはとても刺激的で、一発でノックダウンされたのである。
毎日毎日、シーナさんの歌を聴いた。
そして鮎川さんのギターに酔いしれていた。
当時はジュークレコードに通いそして、たまにシーナさんがいたのを覚えている。
私は必死に鮎川さんのギターコピーをした。
当時はミュージックビデオなどなかったのでLIVEに行っては、どうやって演奏しているのか研究もした。
高校生の夏に、海の中道でサンハウスが再結成された野外LIVEにも行った。
当時組んでいたバンドは男だけのバンドだったが、シーナ&ロケッツのコピーをした。
いつも私の憧れのシーナさんと鮎川さんは、僕にとっての現代のボニーとクライドだった。
二人が通しぬいた愛情はそれと重なったのである。
そのシーナさんは、遠い空の上に行ってしまった…
そこにでは既に旅立った多くの友人たちとロックフェスをやっているに違いないと思う。
シーナさんは現実にいなくなっても、私の心に存在している。
鮎川さんはとても気丈で心やさしさを持ったロッカーであり、旦那である。
いつもシーナさんのそばで、彼女を見ていた。
いま鮎川さんの心協は計り知れないものだろう。
いまはただ、シーナさんのご冥福を願いたいと思います。
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