2011.03.28 07:17

3月11日の地震発生から2週間を過ぎて18日目となった。

最近では発生当初ほどのTV、新聞の報道も地震関連が少なくなってきた。

そして報道や記事の大半は、「福島原発」 や 「それにかかわる水や農産物の風評被害」一式である。

TV各社や新聞も面白めいた報道や記事を書きたいのだろうが、本当に震災社の事を思っている人間が何人いるのだろうか?

今日見た、ある専門誌では 『○○○社が東北地方の○○地区へ米10俵を届けた』 という記事を見た。

また 『○○○社が義援金○十万を送った』 である。

これらの企業は宣伝のために送っているのではないか?と感じるような記事である。

私は企業が送る数十万~数百万の義援金も、一般の方々が送る数千円の義援金や水やパンなどの救援物資全て思いは一緒である。

現地で被災されている方々や日本全国民は情報に乏しいのだ。

今は復興に向けての政府の動向や、避難勧告情報、いま各被災地で不足している支援物資はなにか?、家や職をなくされた方々への保険や地方自治体の救援方法、もっともっと多くの必要としている情報を流すべきである。

通信インフラも少しずつ回復してきているので、必ず被災してTVや新聞を見れない被災者にも声が届くはずだ!と私は思う。

くだらない企業宣伝は必要ない。またそれに付きまとうTVや新聞はモラルを持った行動として考えているのだろうか?

今回の災害はかなり広範囲に渡っている。

被災地で頑張っている自衛隊やボランティアの方々、企業で支援なさっている方々、福島原発で復旧に努めている方々、海外から来られたレスキューや米軍、ボランティアの方々多くの人々が第一線で頑張っているのだ。

私も大きなことは出来ないが、自分たちや私の会社で出来ることをやって行きたいと願うばかりである。

なにより行方不明になった方々の家族や親友が1日も早く対面することが大切なのだ。

『ガンバレ 日本!』