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柴田熔接工作所は、もの創りの会社です。

わたくしたちは“信頼”と“安心”を弊社理念とし社員一同お客様の『財産創り』をお手伝いいたします。
“信頼”とはわたくしたちが持つ、ものづくりに対するこだわりと妥協なき製品造りによって積み重ねられた技術と品質だと考えています。

お問い合わせは092-501-9798まで
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新年を迎えて

2013.01.12 06:20

明けましておめでとうございます。

みなさん、ご挨拶が遅くなり申し訳ございませんでした。

今年のお正月は1月4日までお休みをいただき、5日が初出勤となりました。

休み中はのんびりと頭を冷やし、たくさんの事を考えました。

柴田熔接の展望や新会社の事、自分自身や社員、家族の事・・・

新年の挨拶では我が社の今年の目標を話しました。

内容は先輩ばかりに頼らず、自分自身を成長させよう。

そのためには 「今年はとことん皆で苦労しよう!」 ということです。

これが柴田熔接工作所 2013年度のスローガンにしました。

先ずは今取りかかっている 福岡市鮮魚市場の西冷蔵庫新築工事を社員一丸となって取り組みます。

また新技術研究開発に取組み、弊社の得意なコア技術をまた一つ増やす努力をする。

既にそれには取り組んでおり、ようやく3月末に完成するのである。

それからフィールドテストを行い、データー最終をするのだ。

もう一つは、合弁会社である CAREL Japan株式会社 を順調に始動するべく努力をする。

やらなきゃならないことが数多くあるが、今年は?回目となる年男。

まだまだ頑張るぞ!

今年も 柴田熔接工作所 を応援してください。

 


2012年忘年会

2012.12.15 04:44

みなさん、こんばんは。

既に12月15日と、今年も残すところあと15日となりました。

日が経つのは早いものです。

昨晩は久々に全員が集まり忘年会をしました。

柴田熔接工作所は現場工事やメンテナンス等を行っているので、中々全員が集まれるチャンスがありません。

このブログを書いている筆者もまた、日本のみならず海外を駆け回っています(汗)

昨日は全員が集まることが出来ました。

日頃話せないような事など公使共々いろんなコミュニケーションが持てました。

社員の笑顔

それが今年一年の結果だったと思います。

まだ、2012年度は終わっていないので月末の31日までは気を抜かず、頑張りたいと思います。


衆議院選挙

2012.12.02 06:41

みなさん、こんばんは。

いよいよ衆議院選挙が始まりましたね。

各党の理念と目標がとても気になります。

マニフェストは差し障りないことしか書いていないので、実際の党員の話がとても参考になります。

今朝も 「報道2001」を見てとても参考になりました。

しかし各報道は、「脱原発」や「消費税」など投票者に受けがいい内容でしか討論や報道してませんね。

いまの日本に何が最も必要なのだろうか⁉

私は日本をもっと強くしてくれる党を応援したいと思う。

強さとは何か?

アメリカに依存せず、経済力を高め、手厚い社会保障を持ち、賢い英知を持てる国にしてほしいと望む。

おそらく日本国民皆がそう思っているのではないだろうかと考える。

だれもが、アメリカに依存して、経済力が乏しく、社会保障が無く、無知で乏しい国などなりたくないはずである。

なぜ選挙で「脱原発」や「消費税」などしか討論されずそこだけがズームされるのだろうか?

TVなどのメディアに出演している議員さんたちは頼りない人たちだらけだ。

なぜ、各党もあのような人たちを出演させるのだろうか??

日本未来の党、みんなの党、日本維新の会などはどちらつかずの平均点

自民党、公明党、民主党はもっともっと大いに討論してほしい

その他の党の発言は聞く気にならない。

もっともっと多くの発言を聞いて、日本を強くしてくれる党に1票を入れたいものである。

 


物造りの原点

2012.11.20 09:24

みなさん、おはようございます。

めっきり寒くなてきましたね。

今日は物造りについて書きたいと思います。

私の会社では 「物造り」 を 「物創り」 と言っています。

なぜなら私の会社で製作している機械や設備、装置はきまった形がなくお客様のご要望を聞き、位置から設計して造るからです。

社員が持つ経験や知識をフルに活用し考えます。

時にはふとした思い付きがいいアイディアとなって具現化されます。

だからこそ 「物創り」 なのです。

今我々は 「福岡市鮮魚市場」 の冷蔵庫等新築工事に携わっています。

規模は10,000トン級冷蔵庫ですが、負荷が大きな設計をしているのでその規模は約倍の20,000級クラスの設備規模になります。

設備の大半は自然冷媒であるアンモニアが使用されます。

この冷媒は熱効率も良く、通常のフロン冷媒より省エネです。

そこに電子式の膨張弁による加熱度制御を行い、さらなる省エネを目指します。

環境に配慮した最先端の冷蔵倉庫を作るべく社員一同努力しています。

今日はとても嬉しい記念日です。

なんと、その冷蔵庫に使用する冷凍機ユニットが出荷されます。

大型は神戸製鋼製の冷凍機ですが、アンモニアを冷媒とする小型ユニットは国内で製造されていないので弊社で位置から製造しました。

その小型アンモニア冷凍機ユニットが内の工場から出荷されるのです。

私の会社ではここ半年、 「ISO9001認証」 を取るべく徹底的に工場や事務所の整理整頓、決まり事やその仕事の流れを管理してきました。

毎日毎日その繰り返しで、未だ上手くいきません。

時間をかけてみんなの実に染み付くような積重ねと努力で本当の意味の 「ISO9001」 が物になるんだと言う思いで続けています。

その結果私の会社は1年前とずいぶん変わりました。

その結果が、弊社で造る機械に反映されました。

 

今日、搬入する冷凍機ユニットは昨日お客様の立会い検査を受けました。

お客様もその仕上がりに感激し満足していただけました。

そのお客様の笑顔が何よりのご褒美です。

また、有限会社柴田熔接工作所は 「物創り」 に励みます!!


がんばれ!大谷翔平くん

2012.10.25 09:51

みなさん、おはようございます。

今日はプロ野球ドラフト会議。

注目の花巻東高校の大谷翔平君は日ハムが1位指名予想されている。

彼は既に 「メジャーリーグ」 への意向を表明している。

普通に考えて、メジャーへの意思を表明しているのに1位指名するのだろう!?

と思うが、そこには何か日ハムの秘策があるのか・・・

私個人的には、彼に自分の意思で決めたメージャーへの挑戦に向かって頑張ってほしい。

契約金や年俸で見れば日本のプロ野球界での活躍が良いのだろうが、彼自身で決めたメジャーへの挑戦。

条件が悪いメージャーを目指そうと言う志に期待したい。

昨今は夢を持たない若者が増えたように感じている。

そんななか、翔平君のような大きな夢を持つ若者に期待したいものだ!

がんばれ!大谷翔平君。


海外の最新技術

2012.10.18 04:25

みなさん、こんにちは。

先週1週間、ドイツのニュルンベルグへ行ってきました。

ミュンヘンから数百キロ南下したところです。

今回の渡航は2年に1度開催される 「冷熱技術展」 である。

2012.10.18 1

主な出展者はEU諸国が主であるが、北アメリカ、南アメリカ、アジアからも出展されている。

展示会初日の10月9日は会場で各国の友人たちと久々の再会。

2012.10.18 2

尽きぬ話に花が咲き、ビールを片手に話がはずむ。

2012.10.18 3

結構会っている友人もいれば、2年振りに会った友人もいる。

皆それぞれ頑張っていた。

さて、本題の展示会である。

2年に1回の展示会とあって、各社力の入れようが違う。

じっくりと開発したためた新製品を続々と登場させている。

とりわけ今回の目玉は、自然系冷媒(CO2)を使ったシステムや、省エネ技術である。

2012.10.18 4Geneglace社ではオイルレスのリキッドインジェクションを採用した製氷機。

スーパーヒート0degの高効率製氷機である。

また製氷システムは200トンまでの大型自動貯氷を採用したユニット組立て式搬氷装置など

様々な提案をしている。

2012.10.18 5CAREL社は水冷方式を採用したプラグインキャビネットである。

冷媒配管を省いた、高効率なキャビネット提案である。

日立のDCスクロールに専用インバーター開発をし、電子膨張弁を使い省エネを実現している。

その他、ユニット製作会社は自然冷媒系である炭酸ガスを使用したコンデンシングユニットだ。

2012.10.18 66割から7割の会社はドイツのBitzer社の冷凍機を採用していた。

Bitzer社は2年前に発表したCO2冷凍機の最高使用圧力が120barだったが、

今回展示されていた冷凍機の最高使用圧力は160barである。

この2年間でかなり研究が進んだ結果である。

その他、ハイドロカーボンやR32冷媒などを使用した装置があちらこちらに展示されていた。

未だ日本で主流に使用される冷媒はR404A

この冷媒はオゾン破壊係数は小さいが温暖化係数が大きいな冷媒である。

ようやく最近はR410Aに切り替えられつつあるが、やはり温暖化係数が高い冷媒なのである。

我々も後追い技術ではなく、彼らの先を行く事が必要である。

そして海外の友人たちと 「あーでもない、こーでもない」 と討論しながら再びビールを飲み交わす事を目指して!

また一段ステップを上がった出張が出来た。


Chillventa 2012

2012.10.11 03:23

みなさん、おはようございます。

現在時刻、午前8時。

月曜からドイツのニュルンベルグに来ています。

今回の渡航は、2年に1度開催される冷熱産業展示会 「Chillventa 2012」 に来ました。

弊社が輸入するイタリアのCAREL社、フランスのGEA Geneglace社、ドイツのMaja社、Bitzer社も出展しています。

今回は2年前から取り組まれたCO2冷媒によるシステムの提案が目立った展示物である。

各社その技術に磨きをかけて様々な展示がなされている。

また、世界共通の省エネルギー提案であるが、ヨーロッパは日本と比較し効率良い考え方である。

日本の場合、具体的なことはわからないが 『弊社の機械を導入すれば省エネになりますよ!』 っていう提案が多いが、こちらは違っている。

『こうやって、省エネに取り組みましょう♪』 という提案である。

いたって明瞭な提案だ。

日本ではなんとなく的な提案が多い中、国民性なのだろうか!?

違った見方で見てみると面白いことが見えてくるのである。

さて、今日は最終日!

昨日までは打合せ、打合せだったが今日は思い存分転移会を見てみよう。


事務所

2012.10.06 10:53

みなさん、おはようございます。

台風も過ぎ、秋晴れが続いた1週間でした。

私の会社は毎朝、清掃から始まります。

春夏秋冬、会社に出勤したら先ずは窓を全開に開けて空気を入れ替えます。

そして掃き掃除と拭き掃除の始まりです。

私はいつも早く出勤するので毎日1時間かけて掃除します。

社員は早い人で7時40分頃から出社し8時には全員出社しています。

そして社員各々掃き掃除や拭き掃除、トイレ掃除をしています。

最後に神棚の清掃をして終了です。

時間にして皆おおよそ20~30分ほど清掃します。

綺麗な事務所や工場は気持ちよく、毎日新鮮な気持ちで仕事に向かうことが出来ます。

清掃を終えると、コーヒーやジュースを飲みながら一服し会話を楽しんでいます。

2012.10.06

みなさんの会社はどうしていますか!?


情報収集

2012.09.26 11:14

みなさん、こんにちは。

めっきり朝晩は冷え込み空気が軽く感じます。

ようやく秋の到来ですね♪

どのような業種も同じだと思うのですが、「新製品」 「新商品」 「新サービス」 「新技術」 と常に新しいものが求められます。

私が生業とする冷熱に関しても、常に技術研究と技術革新により新しい技術が投入されます。

日本も特定の分野では最先端を進んでいますが、事 低温技術や環境問題、省エネ技術に関してはやはりヨーロッパが進んでいるように感じます。

そんなわけで、来月 ドイツのニュルンベルグで開催される 「Cilliventa 2012」 に行ってきます。

ここでは世界各国の冷凍空調分野の多くの会社が出展し2年間研究した最新技術を隔年で発表されるのです。

私共が輸入している GEA Rifirigeration, Bitzer, Carel, Maja なども出展しています。

特に今年は環境に係る技術で 「脱フロン」 として自然冷媒である CO2 を使用した技術に注目が浴びるのではないでしょうか?

CO2とは炭酸ガスの事で、常温で臨界圧力に達する高温高圧の冷媒です。

みなさんの身近なところでは 「エコキュート」 で使用されています。

日本国内ではお湯を取出すために多く使用されていますが、海外ではメジャーな商品ではありません。

日本発祥の独自技術です。

そのCO2をスーパーマーケットや食品工場などで使用される冷凍冷蔵庫、ショーケース、製氷機等に使用した新技術が発表されます。

規模も日本の展示会とは比較にならないほどの大きさです。

おそらく丸二日は要することでしょう。

私は毎回このような展示会や、メーカー直結のミーティングやインフォメーションにより常に最新技術を手にしています。

また最新技術だけを追うのではなく、昔ながらの基本(ベース)は押えておかなくてはなりません。

これを忘れてしまうと、大きく逸脱してしまいます。

全ての技術は研究やテスト、失敗や成功を繰り返してきた結果です。

幹を大きくするのは失敗や成功という年輪を積重ねることでどっしりとした大きな幹に育つのだと確信しています。

基本を忘れず最新技術にチャレンジする精神、それこそが今の私の会社だと思いっています。

今回から次の時代を担う技術者も連れて行き、新しい風に触れさせようと思っています。

みなさんの会社はどのような情報収集方法を採用していますか?


ISO9001

2012.09.19 11:43

みなさん、こんにちは。

いま私の会社では、もう少し社内の品質を上げるべく ISO(国際標準規格)認定を取得する準備をしています。

取得する規格は、ISO9001 (品質マネジメントシステム)である。

もちろん我々だけでは取得できる見込みはないため、コンサルティング会社に取得補助を依頼するのである。

いざやってみると、さほど難しい内容ではない。

どちらかというとそれを実行し実際の品質管理に役立てるために毎日繰り返し長い時間を費やさなければならないのである。

気が遠くなる作業であるが、その積み重ねが会社の強みとなり実績につながるのだろうと思う。

ISOは取得するためではなく、身につけるためにやらなければ意味がないのである。

今日は講習の中でその事を再度社員に理解してもらうよう話をした。

おそらく1年後の柴田熔接はもっと強い会社になっている事だろう!

これからが楽しみである。


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