みなさん、おはようございます。
ついに先月末、私の会社に一通のハガキが送られてきた。
送り主は 「九州電力」 である。
そう、 「計画停電のお知らせ」 である。
予定日は7月1日から9月7日までである。
いや、しかし 「まいった!」
なんせ、弊社は工場製作と現場工事を生業にする会社である。
電気が落ちることなど考えられないし、仕事が出来ない。
ましてや、毎日決まった時間ならまだ工場の出勤時間を変えることで対応できるが、毎日違う時間帯である。
ましてや停電は前日もしくは当日でなければ分からないのである。
1日当たり2時間程度ではあるが、停電してしまうと半日は仕事にならない。
ましてや、現場工事となるとこれがまた大変である。
お客様のところの電源を借りての工事が大半であるが、お客様のところがどの時間帯になっているか分からないし、前日や当日にしか停電が決まらないとなると工事の計画を立てることなど出来やしない。
そうなると、リース屋さんから発電機や発電式溶接機を借りることになるのだが、この費用負担は電力会社がしてくれるのだろうか?
国が保証してくれるのだろうか??
国は東電など、大手はつぶさないよう資金を投入してくれるが小さな会社など目もくれないし、今の政治家連中など全く考えていない!
その東電など給料カットして平均年収が500万以上もある。
休日もあればボーナスもきっちりもらえる。
まったくもして、おかしな世の中である。
今の日本、停電すると打撃を受ける会社が多く存在するのである。
事務所でエアコンが使えないなど 屁みたいな話なのだ。
公共施設で暑いなど、暗いなどそんな問題ではないと思う。
今の日本、はたして原発が無くなって問題ないのだろうか?
多くの人々は 「原発反対!」 と述べているが、それは私が嫌いなマスコミがズームアップして世の中すべてがそう望んでいるかのようにしているだけなのではないか?
少し前までは、化石燃料を使う火力発電所は多くの温暖化ガスを排出し地球環境を汚染してしまうと言っていたのに・・・
今では火力に切り替えたり、全く持っておかしな現象である。
原発を廃炉するまでに40年の際月が必要なのである。
その間大きな地震や津波に襲われると、放射能汚染は免れないこと理解しているのだろうか?
それよりも今は、どうやって原発の安全性を確保するのか?
どのようにして原発に係る諸問題について透明性を持たせるのか?
それらの解決が先なのではないだろうか。
そして極力安全な地区の原発は稼働して、電力需要を回復し社会の景気の落ち込みを防ぐ事を考えることが政治ではなかろうか。
今の日本は政治家やマスコミ、そして無責任な国民が日本国家の崩落を招いてるような気がしてならない。
いまいちど、皆さん電力について再度考える必要があるのではないだろうか・・・