2011.04.22 11:54
みなさん、こんにちは。
今日は昨晩の報道ニュースを見て、私なりの所見を書いてみようともいます。
福島原発事故の補償で東京電力(以下東電)と政府は調整難航しているようです。
避難者には保証金の前金で100万円を渡し、それ以外は現在検討中と発表していました。
避難者以外に今後は漁業や農業者への補償や、企業への補償、風評被害への補償等々様々な問題を解決しなければならないことが多くあるようです。
その総費用は数兆円規模にも上り、当然東電だけでは支払い出来ないので沖縄県を除く原発を持つ電力会社から費用を補てん、その他税金とみな国民からの徴収なのである。
当然事故を起こした東電の取締役の報酬減額(具体的には発表されていない・・・)や社員の報酬2割カット(平均で150万)と発表されていた。
2割カットで150万? どれほど社員は報酬をもらってきたのだろう?平均750万の計算になる。
役員などは具体的に発表されないままなのだ!
まさしく馬鹿げている。
日本国内の大事故であるから国民負担もいたしかたないと思う。
しかし、役員の報酬カットは不明、社員は平均750万収入の2割カットで600万である(?)
これが許されることであろうか?
被害を受けた一次産業や二次産業で働く方々はもっと少ない収入で一生懸命働いてきた。
国民負担を受ける一次産業や二次産業、サービス業の方々ももっともっと少ない収入である。
役員は全額カット、社員も50%カットくらいしないと、国民感情的に受け入れられないのではないだろうか?
冷却ポンプを不始末な対策していなかった東電にはもっと反省してもらいたいものである。
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