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柴田熔接工作所は、もの創りの会社です。

わたくしたちは“信頼”と“安心”を弊社理念とし社員一同お客様の『財産創り』をお手伝いいたします。
“信頼”とはわたくしたちが持つ、ものづくりに対するこだわりと妥協なき製品造りによって積み重ねられた技術と品質だと考えています。

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残念な1日

2014.06.16 01:25

みなさん、こんにちは。

めちゃくちゃ、久々に投稿します。

6月15日は2つのイベントがありました。

ひとつは日本中が注目した「2014FIFAワールドカップブラジル大会」

固唾をのんでTVを見ていた。

前半16分に長友→本田による、先制点。

日本中の歓喜が聞えてきそうな一瞬であった。

その喜びもつかの間、コートジボワールの持ち球時間や、カット数、シュート数が圧倒的に増えた。

後半に折り返し、ドログバが投入されると一気に形勢逆転である。

世界中が一人の男に圧倒されてしまった。

次の、ギリシャ戦に期待する。

もう一つのイベントは「24 Le Mans」

アウディのR18 e-tron、トヨタのTS040-Hybrid、ポルシェの919 Hybridの三つ巴の戦いであった。

残り時間3時間のところでそれまでトップたっだR18 e-tronと二番手のTS040を抜きトップになった#20号車919-Hybrid。

車載LIVEビデオを見ながら、その速さを感じ自分も発しているかのような錯覚を持ちながら見ていた。ところまでは良かったのだが、まさかのマシントラブル・・・

残り1時間半のところで痛恨のリタイアである。

結局、アウディの#2、#1のワンツーフィニッシュである。

アウディ強し。

まさかの痛いことが起きた日曜日、やけ酒を飲んだのは言うまでもない。


ファミリーの歓迎

2013.11.28 12:43

みなさん、こんばんは。

今週は1年半ぶりのヨーロッパからです。

昨日まではドイツのドレスデンに行ってきました。

そして今日イタリアのパドヴァへ移動してきました。

パドヴァはベニスとベローナの中間にある都市です。

今年新たに設立したCAREL Japan株式会社の本社があります。

今日はパドヴァへ到着すると、Nalini社長とRossi会長そして社長のご子息のFranceco Nalini取締役の歓迎を受けました。

ファミリーカンパニーのオーナーの方々とのディナーはとても有意義て楽しい時間を持つことが出来ました。

姉妹会社の私をここまで手厚く歓迎してくれる彼らに感謝をするとともに、責任感とプレッシャーを感じられずにはいません。

普段話せない事やお互いのビジネス感、将来の戦略とマーケット、会社が進むべき道など話につきません。

普段のディレクターミーティングでは話せない事ばかりです。このような境遇にいられることも単衣に彼らのフランクな考えで成り立っていると痛感しました。

大企業にないFRIENDLY ship さを忘れてはいけないと思います。

明日からの2日間はもっと有意義な時間にしたいと思います。

 


7年後の日本と自分

2013.09.20 10:40

みなさん、おはようございます。

2020年 Tokyo Olympic Games の誘致も決定し、これから先の7年間の目標ができた。

7年後、日本が世界からありとあらゆる角度から見られ、そして評価されるのである。

まずは、スポーツの国際協議が日本の東京で開催されることに感謝し、とても嬉しく思う。

7年後は孫を膝の上に抱えて観戦することが出来るのである。

7年後に孫がいるかどうかはさておき、これからの日本経済はどうなるのであろうか?

日本中が一斉に潤うのだろうか??

「いやそうではない」 とおもう・・・

平凡に時を過ごしている人には平凡な7年でしかないと思う。

自分が生業とする冷熱設備に係る事で、世界中の人々に 『やはりオリンピックはTOKYOでよかった!』 と言われるようなことをやってみたいと思う。

皆さんの生活の場では何気ない事でも、「実はこうだったのか!」 と思われるようなことがたくさんあるのである。

言葉がまだわからないだろうが、孫に 「これはじーじーがやったんだぞ」 と言ってみたいものである。

そんなことを考えならら、わが社ではこれからどうしていくのか考えなくてはならない。

待っていても仕事は来やしません。

「攻めて攻めて少し引いて」 を繰り返し、精力的に行動するとしよう!

 


評価とは?

2013.09.16 06:32

みなさん、こんにちは。

最近 「評価」 についていろいろと悩んでます。

社員に対する評価や会社の評価などです。

私の考えは 「自己評価」 はしてはいけないと考えている。

「自己評価」 と 「自己反省」 は別物なのである。

自己に対しての評価はあくまで第三者が行うものであり、それが積み重なり実績となるのである。

一生懸命頑張っていることと結果は別である。

私自身、昔親父に言われたことがある。

「こんなに頑張っているのに、なぜ会社が良くならないのか?」

「朝晩休日休みなく働いているのに、評価してくれない・・・」

などと言った時に一言親父が私に言った。

「一生懸命やることは当たり前のこと」

「頑張っているのは当たり前、評価は他人がするんだ!」

当時の私には意味がよく理解することが出来なかった。

いま会社代表をしている私が銀行にお金を借りる時に、「頑張っているから貸してくれ!」と言っても貸してくれないのである。

そこには明瞭な事業計画や本人への信用がない限り貸してはくれない。

それが評価なのである。

私は最近 「人事評価」 もいろんな角度から一人一人を見て、本人と面接をしてやる気を持てる説明をするようにしている。

しかし、少なからずとも全員それを理解はしてくれない。

どうやれば 「理解」 してくれるのか??

問題は山積みである。

最近の週末はそんなことを考えながら過ごしている。

会社はもっと楽しい場にしなければならない。

さて、今から平成26年度の新卒の面接が始まる。

若者たちが活気あふれる会社になるよう頑張ろう!

 


この夏を振り返って

2013.08.30 02:52

みなさん、こんにちは!

大雨の福岡市内です。

この8月を振り返ると、実に濃い1ヶ月であった。

8月1日からの東京出張を皮切りに、2日間に渡るKBCテレビのイベント、翌日から強行した1泊の社員旅行。

社員旅行から帰ってくると、広島へ日帰り出張。

翌日は大阪へ日帰り出張し、帰宅後また翌日から2泊3日で沖縄へ出張。

早々と11日に親父の墓参りに行き、翌日は高知へまたもや日帰り出張(汗)

16日から展示会の準備をし、19日から23日までは「シーフードショー」展示会に出展のためまたもや東京へ。

その間に、現在請け負っている仕事や、見積りなどをこなしてきた。

あーっという間に8月が終わろうとしている。

明日は48回目の誕生日・・・

この1年と今まで駆けてきた10年間を見つめ直してみようと思う。


プラス思考

2013.08.07 04:52

みなさん、こんにちは!

久々にブログに投稿します。

日本や世界各地へ出張するために、ここ数年移動手段として頻繁に飛行機を利用しています。

そこで遭遇するのが 「欠航」 や 「遅延」 です。

今日も大阪へ出張しているのですが、案の定 「遅延」 に遭遇しました。

乗る前の遅延であれば、移動手段を変更したり、客先へ連絡して的合わせ時間を遅らせるなどの連絡ができますが、今日の 「遅延」 はそうもいかない・・・

航空機に乗り込んで滑走路に出たところで、「機材不具合」が見つかりそのままエプロンへ引っ返し航空機の中で待つはめに。

品が良い?日本、当然連絡など出来やしない。

イライラと1時間も待ったのである。

そこで自分なりに考えたのが

『ここで機材不良が見つかったことは、良いことなのだ!』

『もし、上空20000ftで見つかったら、手の施しようがなかったかもしれない・・・』

プラス思考で物事を考えていくと、自然と 「イライラ」 しなくなるものである。

数年前の私だったら、『いつ出発できるの?』 『いったん降ろしてくれよ!』 などと言ってたに違いない (汗)

どんな窮地に立たされても、プラス思考で考えることでいろんな道が開けるばかりでなく、イライラしなくなる。

皆さんもプラス思考で物事を考えてみてはいかがですか?


オープニングセレモニー

2013.05.27 05:28

みなさん、お久しぶりです。

長らくブログをサボっていました。

先週の23日の木曜日にようやく新会社 「CAREL Japan株式会社」 の設立記念パーティーを取り行いました。

大安吉日晴天に恵まれ、快晴の青空のもと伊邪那岐命を奉る熊野道祖神社の神主さんにお願いしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この神社は毎年1月1日の正午0時に毎年欠かさずお参りに行くところです。

CAREL本社の方々もこのようなセレモニーは初体験で少し緊張気味でしたが、無事難なく取り行われました。

12時からの内覧会でしたが、早いお客様は11頃より来られ12時になるとショールームは超満員状態となり上や下へと大忙しでしたが、

出来る限り多くの方々とご挨拶しようと思い、ご来場された方々一人々とは満足いくお話が出来ず大変失礼いたした事をここでお詫びいたします。

 

 

 

 

 

 

 

CAREL本社からは、Rossi会長、Nalini社長、CAREL SuzhouからMartino CEO、Wang Jingさん、海外の友人数名と和久魚問屋の阿部社長、柴田熔接工作所のスタッフで対応いたしました。

午後3時からは会場を替え、市内天神地区にあるタカクラホテルの冨士の間で式典を執り行いました。

国内外より総勢130社180名ほどお集まりいただき、華やかな式典となりました。

先ずはCAREL本社 Nalini社長様のスピーチから始まります。

 

 

 

 

 

 

 

百戦錬磨でこのような場に慣れており、流暢な英語でのスピーチです。

そして私の出番(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

行き当たりばったりのアドリブ状態のスピーチで、私の思いが20パーセント程度しか話す事が出来ず反省です。

皆に言いたかったのは、このCAREL Japan株式会社を通じ省エネで日本全土に貢献していきたい!ということでした。

そしてここまで支えになってくれた お袋と嫁に感謝を述べたかったのですが、いい忘れてしまった・・・

この場を借りて 「ありがとうございます!」

スピーチが終わると、ホーッと一息。

ご来賓様のご挨拶を頂きました。

株式会日本イトミックの伊藤社長様、福島工業株式会社の福島専務様、太田PE技術士事務所の太田所長様、イタリア会館のドリアーノ・スリス様から有りがたいお言葉を頂きました。

みなさん、ありがとうございます!

そして次第になかった無茶振りで兄弟分の株式会社和久魚問屋の阿部社長から言葉を頂いた。

阿部社長はスピーチ中に泣いていた(!?)ようだが、写真は公の場のためあえて伏せておきます(笑)

大日本水産会の重専務理事の音頭で祝杯の 「乾杯」 です!

その後イベントの 「博多姫大鼓」 と 「桜井ゆみさんの優しいJAZZソング」を聞きながら歓談と食事を取ります。

 

 

 

 

 

 

 

ようやく座席で飲み物を頂くことが出来た♪

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにお隣は、株式会社Bitzer Japanの小笠原さん

アーっという間に2時間が過ぎ、閉めの言葉となりました。

今回の祝杯のシャンパンと赤ワインはCAREL本社のRossi会長様が経営するワイナリーで作られたワインを輸入して皆さんに飲んでいただきました。

Rossi会長、イタリアの真のダンディーを教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

博多の閉めといえば やはり 「祝いめでた」 と 「博多手一本」 です。

祝いめでたは福岡市鮮魚市場の方々に歌っていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

一番は 株式会社ふくます水産の稲益会長様

二番は 福岡県水産物商業協同組合の的野理事長様

三番は 親子二代にわたって工事させていただいた福岡冷蔵株式会社の権丈工場長様

 

 

 

 

 

 

 

博多手一本は現福岡市早良区市会議員の津田先生に閉めていただきました。

津田先生も私と同じくアフリカのODAに携わっており、その心広い姿はこれからの福岡市をもっともっと伸ばして行ってくれると確信しております。

私の心に残る式典となりました事をここで皆さんに感謝申し上げます。

その後5次会まで続きましたが・・・


東日本大震災から2年

2013.03.11 05:50

みなさん、こんにちは。

今日で東日本大震災から丸2年となった。

2年前の午後3時に日本中どころか、世界を震撼させた災害である。

それから2年の月日が経ち、いまだ復興へはたどり着いていない。

私のお客様は水産関係者が多いので、比較的沿岸部に近いところに住み、そして被害に見舞われた方が多くいます。

私自身も毎月もしくは隔月で東北地方を訪問しており、その復興を目の当たりに見て来ました。

最初の1年はインフラが整わなかったこともあり、復興はなかなか進んでいなかった。

平成24年に入り急速に復興が進み始め、私がよく訪問する石巻港も同様に古い建物は取り壊され、更地にして見る見るうちに新しい新築の建物が建ち始めたのである。

その様は復興前と変わらないどころか、いたるところ立派な建物ばかりが目立つようになってきた。

しかし、石巻港の水揚げは平成24年度実績で54,194である。

震災前は150,000トンから180,000トンの水揚げがなので、震災前と比較するといまだに1/3なのである。

当然、この2年間で不足した水揚げの大半は八戸や銚子に代わっていったのである。

これは何を意味するのか!?

ハコものを造ったからといって、決して「復興」につながらないのである。

真の復興とは、市民の人々が以前の生活を取り戻すことである。

今は無茶な補助金をバラマキ、補助金を受ける被災者と工事を受注し施工する工事業者。

私なりに考える 「復興」 とは程遠く、時には復興倒産する 「復興被災者予備軍」 がひそめいているであろうと思う。

急いだ復興は無理してどこかにしわ寄せが来るのではないだろうか?

時間を要すだろうが、確実に 「安全安心」 を取り戻し、 「人、物、金」 が集まり、 「豊かな生活」が出来る流れを持つように、同じ日本国民として手助けをしていきたいと思う。

それが本当の意味の援助なのではないだろうか・・・

私が知る現地の方々はTVで報道で見るように、しょげていないし明るさを持って頑張っています。

みんなで、三陸の水産物を食べましょう!


これからの日本を考える

2013.02.27 08:59

みなさん、おはようございます。

今朝は日本を取り巻く政治経済情勢について考えてみた。

2012年から2013年にわたり、大きな変化をしている。

先週出店した 「ジャパン・インターナショナルシーフードショー」は「アグリフード」と協同展示会であった。

これは日本の水産物や農産物を国内外にアピールする展示会である。

毎年夏は東京、冬は大阪で開催されている。

私もかれこれ9回目の出店である。

ここ数年の民主党政権下では展示会の華やかさも消えていたが、昨年末に自民党政権に変わった最初の展示会であった。

主催者や出店者の勢いが昨年とは全く違っている!

みな勢いや元気がある。

少子化や魚食文化の現象傾向は昨年と変わっていないのだが・・・

また安倍政権がすすめるTPPは、農林水産関係者の大半は大反対しているにも関わらず。

そして東日本大震災の復興もままならない現状。

全く不思議な状況である。

しかし、来場者や我々の顧客と話すると光明が見えてくる。

私が考えるこれからのキーワードは 「円安」、「TPP」、「消費税増税」である。

力ある水産業者や農業者がいるのも確か。

彼らは全て自民党安倍内閣が勧めている 「アベノミクス」 に乗っているのだ。

彼らは決して 「媚びてない」 のである。

TPPを反対している人々は補助金を保証の一貫として望んでいることに対し、TPPを反対していない人々は補助金を投資の一貫として考えている。

そこには政府が推し進める 「6次化産業」 に乗じ、自ら持つ商品のブランド化 → 製品の安定供給の構築 → 高鮮度管理 → HACCP → オートメーション化 → 国内外への出荷を狙っている。

生産者によって手法は異なるが、確かに力をつけている人々も多くいるのだ。

しかし、状況は万事安泰ではない。

ロシア、中国、韓国を囲む領土問題を含んだ国際外相。

昨日のユーロ安は、イタリアで行われた総選挙が原因である。

ベルルスコーニ前首相と対立するベルサーニ民主党書記長の対立に、現れた第三極の五つ星運動のグリッロ氏の奮闘で巻き起こった現象である。

それにより一昨日までの円安が一晩にして3円50銭ほどの円高に振れたのだ。

国内的に見ても、電力料金の値上げや引き続く震度5強の地震、1票差の補正予算の通過など安定されていない。

まだまだ混迷する日本であるが、冷静に周囲を見て行かなければならないだろう。

ともあれ、私は福岡の企業なので「福岡のため」、最近力を入れる「日本の水産業」のため頑張りたいと思う!

 


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