2009.11.05 09:27

世の中にはたくさん手作り品がある。
例えば、 竹で作ったわっぱのお弁当箱、陶芸家が作る陶器など・・・
海外に目を向けると、デザイナーがデザインし一品々手作りする椅子、ガラス細工、時計など身近な所にたくさんある。
私はそんな気持ちがこもった手作り品が好きだ。
なぜだろう? ひとつひとつの作品に表情が合うからだ。
製作者の喜怒哀楽や体調、陶器や漆器に至ってはその日の気候など様々左右する要素がある。
うちの会社が作る機械もそうである。
一品々お客様のご要望に応じた設計を行い手作りする。
2009.11.05 1

出来あがった装置は、お客様のご要望に答えた 『世界にたった一つ』 の製品である。
私はいつも思うのである。
装置を出荷したり現地で運転したときの感動!
金属や樹脂など様々な素材を加工し組み立てることで 一つの意味なす装置 として生を受けるのである。
若干二十歳に作った装置を今でも覚えている。
2009.11.05 2

私は輸入車が好きだ。
多くの工業製品は生産ラインに乗せられて分刻みで生産される。
そこには出来上がった製品に表情はないのである。
国産車の多くはそうである。
輸入車も大半はそうであるが、アストンマーティンをはじめフェラーリ、ランボ、AMGなどまだまだ職人が手作りしているのである。
一台一台異なった表情や癖がある。
それにもまして “スーパーカー世代真っただ中!” だし・・・

私の会社も、 業界のアストンやフェラーリ、AMGと言われるような製品創りをしよう!
2009.11.05 3