2011.11.06 05:33

こんにちは。

今週は石巻の 「和久魚問屋」 様へ行ってきました。

以前と比べると若干ではあるが、交通のインフラも良くなり行きやすくなった。

今回は福岡空港から仙台空港へ飛び、レンタカーで現地へ入った。

瓦礫の撤去も進み、今は瓦礫の分別作業に追われているようである。

石巻港は1メートルほどかさ上げされ、仮設の荷捌き場が建てられていた。

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魚市場から数十メートル内地へ行くと、以前は多くの水産会社の加工場や冷蔵倉庫、凍結庫、製氷工場、鉄工所、船会社等あったが全て撤去作業に追われていた。

その多くは更地にされ、解体作業を待っている建物もある。

道路はかさ上げのため土盛りし、未舗装の状態である。

大気は真っ白になり、土埃に交じった粉じんの匂いで、まだまだ地震と津波の余韻が残っている。

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町全体が整理された感があり、少しずつではあるが 「復興が進んでいる」 用に受ける。

津波で沿岸部の全てのものが流された今、これからどのようになっていくのだろう?

少なからず以前の状態戻るのに、5年 10年でなるのだろうか?

ひょっとすると私が生ある間、二度と見ることが出来ないかもしれない・・・

そこまで今回の地震と津波は大きな影響を与えたのである。

多くの方の協力で 和久魚問屋 の復興は進むことが出来た。

阿部社長やスタッフにも以前の活気が戻っている。

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震災からもうすぐ8カ月になろうとしている。

政治家や官僚だけに任すのではなく、国民一体で力強い日本を取り戻そう!

被災地以外の人々は最近、震災を忘れがちではないかと思う。

今一度8ヵ月前を思い起こしてみてほしい。