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柴田熔接工作所は、もの創りの会社です。

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海外出張

2012.06.14 02:43

みなさん、こんにちは。

最近は Facebook ばかりをアップしていて、ブログをサボっていました(汗)

今年は結構海外出張に出かけています。

たまたまプロジェクトが重なったためである。

最近毎回思うのだが、海外出張に行き疲れたというか(?)行くのがおっくうになってきている。

その原因は分かっているのだが、こればかりは克服のしようがない・・・

原因の一つとして 「日本語が話せない」 というか 「話し相手がいない」

もう一つは 「食事」 である。

なんとか1週間は持つのだが10日を超えると、これがキツイ!!

今回は12泊14日の長丁場(汗)

出張前半は弊社、Yくんと2人旅

後半は和久魚問屋様の5名が加わりビックパーティーなので、気持ちゆとりを持って出発することが出来た。

福岡空港から成田空港へ乗り継ぎ、フランクフルト行全日空 NH209便である。

5月から新しいシートを採用した機種(ボーイング777)なので、エコノミーでもゆとりがあるシートで快適であった。

フランクフルトから乗り継ぎ、シュツットガルトへ向かい、タクシーでホテルへチェックインした。

時刻も現地時間午後8時過ぎだ。

空が明るいため夜を感じさせないが、家を出てからかれこれ24時間となる。

宿泊したのはシンデルフフィンゲンというシュツットガルトから30Kmほど郊外に行ったところである。

国道沿いのホテルの周りは何もない・・・

2012.06.14 1

周囲を1時間ほど歩いたがレストランなど何もない。

別にお腹が空いてる訳ではないが、長旅で疲れたのでとりあえず座ってビールを飲みたかった。

9時過ぎに、小さなピザ屋があったので、ここで先ずはビールを頂いた。

土地勘がなかったので分からなかったが、ホテルから15分ほど歩いたところに小さな町があった。

ここは翌日お邪魔したBitzer社のPfeil(ファイル)さんから教わった♪

2012.06.14 2

この小さな地区だけに数十件のレストランが軒を連ねていた。

ここで食するのは定番のビールとソーセージである。

ソーセージは皆さんが想像する大きなもの(フランクフルト)でなく小ぶりなソーセージ(ニュルンベルグソーセージ)である。

シンデルフィンゲンでは3泊2日間の仕事を終え、次なる土地 「フライブルグ」へ向かった。

移動はMaja社のMichael(マイケル)さんが車で迎えに来てくれた。

車は社有車のメルセデスCクラス(W204)だ。

行程160kmの距離を、ハイウェイでわずか1時間で移動してしまった!!

『どんだけー 飛ばすー??』 と思いながら助手席でつぶやいていた。

フライブルグへ到着すると、何やら山手の方の高原へ車を走らせる。

到着するととても眺めがいい丘である。

2012.06.14 3

あいにく丘の上のレストランカフェは閉まっていた。

そこから100mほど歩いたところに大きな牧場がある。

そしてマイケルが言う。

『この牛全てボクの牛さのさー!』

『・・・』

『ここは父さんが営んでいる牧場だヨ!』

『・・・』

『お前ってすごい資産家だったんだナ?』

2012.06.14 4

この丘だけではなく、山全てが彼の実家だったのだ(驚)

またまた、車を走らせて迂回して山を登った。

標高的に1000mである。

下界とは気温も10℃程下がっている。

数位は霧で何も見えないが、山小屋(?)

いや、山の上のレストランであった。

2012.06.14 5

この辺りまで彼の親父さんの敷地のようである。

ここで、ビールを頂くことにした。

5時頃に仕事を終えた我々は、車でオッフェンブルグ郊外のドゥルバッハという町に行った。

ここは多くのワイン畑とワイナリーがある。

少し離れたところが、アルザスだ。

青空の下たくさんのワイン畑が広がっている。

2012.06.14 9

ブドウも着実に実を付けていた。

2012.06.14 8

夜はまたフライブルグ市内に戻り町を散策した。

2012.06.14 6

市内を散策すると、山からの湧水を流すための水路が街の至る所に流れている。

市内は路面電車が走っており、数多くの学生がカフェでお茶を楽しんでいる学生がいである。

郊外の丘の上のレストランに行って食事する事となった。

2012.06.14 7

肉に飽きた我々は、この時期に取れるアスパラガス料理を頂いた♪

二日目の仕事を終えた我々は翌日のフライトのため宿をストラスブール郊外のケールという町の小さなホテルに宿泊する事となった。

ここも小さな町で、郊外の住宅地といった様である。

2012.06.14 10

またまたYくんと1時間ほど町を散策して、カフェでビールを頂いた♪

今回の出張はどれだけ歩くのだろう?? というぐらい歩いている。。。

翌朝は早く、ホテルを7時半に出発した。

宿泊したケールはドイツだが、利用したストラスブールの空港はフランスである。

ユーロになりイミグレーションの必要もなく、実質的にボーダレスである。

これはこれなりにユーロの恩恵である。

さぁー!いよいよ阿部社長が待つフランスへ出発だ!!

2012.06.14 11


ヨーロッパ出張(訪問先編)

2012.05.30 02:12

先週からドイツとフランスに来ている。

目的は現在問扱いしている輸入機器のトレーニングである。

メーカーが用意してくれたプログラムに沿って勉強していくのである。

まず最初に訪れたのはドイツのSindelfingenにある 「Bitzer社」 である。

2012.05.29 1

2012.05.29 2

今回は快晴に恵まれて絶好の時期だあった。

BITZER社は本社をSindelfingenに置き、世界各地に工場を持っている。

我々が訪れたのは本社から数十キロ離れたスクリューコンプレッサー工場だ。

2012.05.29 3

ここで2日間のプログラムを行った。

次に訪れたのは、そこから160kmほど離れたKehlという町だ。

ここには製氷機メーカーである 「MAJA社」 がある。

MAJA社製氷機は弊社が得意とする 「フレークアイス製氷機」 を製造しているが、食肉加工機械も製造しているのである。

すでにフランスのジェネグラス社も取り扱っているので、世界1位2位の会社を取り扱うことになる。

2012.05.29 4

本社工場は閑静な住宅街にあった。

なんとなく昔のジェネグラス社がフリゴフランス社だったころを思い出す。

そんなに大きくない敷地であるが効率良く考えた製造ラインと事務所であった。

とりわけ食品機械がメインなだけに、製造保管もよく考えていたのが印象的である。

2012.05.29 5

前社長(今は顧問兼マネージャー)と会ってきたが、とても気さくな人柄の人であった。

いよいよ最後はフランスの 「GENEGLACE社」だ。

昨年から2社統合されてGEA Geneglace s.a.s.からGEA Refirigeration France s.a.s.となった。

そのままブランドネームのGeneglaceは部門名として残されて、我々もGeneglaceを使っている。

2012.05.29 6

ここは15年も付き合ってきた会社であり、社内の隅々まで知っている、気の知れた会社である。

今年10月に開催される展示会(chillventa)に向けて、新製品の開発中であった。

その広大な敷地には工場や事務所のほかに、広々とした空き地がある。

将来の発展が楽しみな会社である。

こうして海外の会社と交流してみて思うことが、社員みな自由さの中に確固たる戦略を持っている。

そしてそれを上司や代表者ともいつでもつながっていて、日本のような縦割りな関係だけでなく縦横無尽といったところだ。

管理職以上は年俸制であるし、個々に責任感がより一層強いのであろう。

またいい勉強となった出張である。


最近の中国冷熱情勢

2012.04.14 01:38

おはようございます。

昨日、北京から帰ってきました。

帰国時、北京空港にて機内で2時間待たされる羽目になりましたがそれも今の中国事情なので仕方ない(泣)

今回は2泊3日の短期出張にて、北京で開催された 「China Refirigeration 2012」 に行ってきました。

この展示会はアジアで介される展示会としては最大規模の冷熱展示会です。

そのため、アジア諸国の情勢をいち早くキャッチし自分のビジネスに対応するべく毎年行っています。

やはり中国は大きい!

北京、上海、広州と全ての開催地の会場は規模が大きいのである。

2012.04.14 1

中国企業が主体となるが、欧米各国や日本企業も数多く参加している。

その多くは全て現地の合弁会社である。

イタリア Carelブースである。

2012.04.14 3

ドイツ GEAグループ

私共が販売するフレークアイス製氷機 「GEA Rifirigeration France s.a.s.」 はこのブースに展示しています。

2012.04.14 2

アメリカの Carrier社

ショーケースやキャビネットを展示

2012.04.14 4

つづいて、シンガポールの EDEN社

HACCPに対応した冷却器や凝縮器を展示。

彼らの製品はDCモーターファンを使用しています。

2012.04.14 7

その他、純中国企業の YANTAI MOON集団やSNOWKEY

YANTAI MOONは冷凍機を軸にフリーザーなどを製作販売している会社。

SNOWKEYはフレークアイス製氷機を製作販売する中国に大きなマーケットを持っている会社である。

2012.04.14 52012.04.14 6

全体的に使用する冷媒はR-22が主流であり、まだまだ技術的には出遅れ感を残すが、消費市場としてはとてつもなく大きなマーケットである。

昨年までは冷凍機や空調機等が多くを占めていたが、今年はスパイラルフリーザーなどの食品製造機械が目立っていた。

何よりいままでこの種の機械は輸入に頼っていたが、最近では技術を取り入れ国内生産し始めたようである。

機械技術的にみるとまだまだ研究架台を多く残すが、早い勢いで技術輸入をしている姿が見えてくる。

昨年と比較すると出展社も来場者も少なく感じた。

個々のブースも少し縮小していたようである。

これは中国のGDPの低下も関係しているのではないだろうか。

この展示会を見て感じたことはマーケットの大きさが日本と中国とでは大きく異なっている。

中国マーケットで商売するのであれば今ある技術を持ってきて日本のお家芸である低原価コスト生産で勝負するしかないだろう。

日本で商売する私にとっては付加価値販売しかない。

そのためには欧米に追い付き追い越すべく技術開発が必要となるだろう。

またまた勉強になった2泊3日の旅である。


This is China!

2012.04.12 01:30

みなさん、おはようございます。

今日から2泊3日のプチ出張で北京に来ました。

半年ぶりの中国です。

半年前に上海へ来て以来となりますが、久々に中国を再認識させられました。

福岡から北京までは直行便がなく、青島経由のMU(中国国際航空)もしくは大連経由のCA(中国国際航空)の2路線である。

時間帯とスターアライアンスグループということで迷わずCAを使って北京入りした。

我々は予定通り出発1時間前に空港に到着し、イミグレーションを通り待合室へと向かった。既に出発30分前になるが駐機場に飛行機の姿が見えない。

『また、お決まりの出発遅れか?』 と思いや、一向に出発遅れのアナウスがない。

10分ほどたちようやく飛行機が到着した。

『出発が遅れるなぁ~』と思うが、やはりアナウスがない(汗)

そしてアナウスされた!

『登場を開始します。』

『はぁ?』 

『機内清掃や出向前点検はどうするの?』

そう!これは中国の航空機会社である(汗)

大連に到着し、中国に入国 イミグレーションを通過し国内線というか同じ飛行機に再び乗り込む我々。

1時間ほどのフライトで無事北京に到着した。

『最近の中国は時間通りに到着するようになったんだなぁ』と思い、バスに乗り込んだ。

バスは2台。

前方に座っていたので当然前に止めてあったバスに乗り込んだ。

到着ターミナルに着き、手荷物引き取りに行った。

ボードをみて手荷物レーンに待つこと15分、ようやく荷物が出て来た。

5分、10分、15分経っても我々の荷物が出てこない(焦)

福岡かから一緒に搭乗した数名の日本人も一緒である。

そしてコンベアは止まった!

慌てて私は、係員に話するが全く英語が伝わらない。

手荷物紛失窓口に行き尋ねてみると、係員はこう言った。

『あなたはどこから乗って来たか?』

『福岡から来たんだ!』と答えると

『荷物は国際線手荷物にある。Bホールだ。』 『そっちへ行け!』

『・・・』

たしかに我々は大連でイミグレーションを通過し、国内線に乗り換えたはず?

そして普通にバスに乗ったのだ。

なぜ手荷物だけが隣のホールに行ったのか分からない。

掲示ボードの書かれた手荷物レーンは45番、そして我々がいるのはBホールである。

我々は言われるがままBホールを出てCホールに向かった。

当然入口を逆行しているので警備員に止められた。

ありったけの英語を話すと、警備員は『パスポートを見せろ!』

見せると 『行け!!』 だと。

またまた 『は~っ・・・』

指示された手荷物カウンターに行くと我々の荷物だけが回っていた・・・

そう、ここは中国だたんだ!

再認識させられた。

無事荷物を引き取りタクシー乗り場に向かい、運転手へホテルまでの住所と地図を見せた。

そうするとタクシー運転手は『分からないんで行けない』と言い出す。

警備員がやってきて我々に 『なぜ乗らない?』と言い出す。

我々は 『彼がホテルの住所が分からないと言っている』と言うと、警備員が運転手と話し出した。

そのうちに警備員とタクシー運転手が口論を始めどちらも譲らない。

我々は 『どうでもいいから他のタクシーに乗せてくれー』と頼むが、警備員の腹の虫がおさまらないようでどうしてもこのタクシーに乗れという。

そのうちに警備員は過熱してタクシー運転手に『ここから出ていけ!!』と言い出す。

タクシー運転手も引きさがらず言い返す。

そのうちに他の警備員が来て仲裁に入った。

『どうでもいいから、早くホテルに連れていけー!』 と思いながら待たされる我々。

仲裁に入った警備員が我々に話して来た。

『彼は100元もらわないと行かないと言っている』

『はぁ~、まるで白タクじゃん』 と思ったが、疲れたので『OK!ベイビー』と返してやった。

たった、50元ぐらいの距離を100元??

タクシー運転手はニコニコと我々のスーツケースをトランクに積み込んだ。

非常に丁重である。

先ほどの勢いはどこに行ったのか??

そう 「This is China!」

ここは中国なのだ。

久々に中国を再認識し、また嫌いになったのは言うまでもない。


巨人たちが潜む館

2012.01.08 09:33

みなさん、おはようございます。

今朝の福岡は天気も良く、放射冷却のせいか寒い朝となりました。

先週5日は 「社団法人 大日本水産会」 が開いた賀詞交歓会に行ってきました。

場所は東京赤坂の 「ホテルニューオータニ」 です。

日本全国の水産関係者総勢600名ほどの参加です。

政治家では 鹿野農林水産大臣他数名の議員さんたちや、各社水産会社の社長様たちで会場は人あふれています。

まずはじめに、大日本水産会の白須会長の年頭のあいさつから始まり、鹿野農水大臣の挨拶、日本水産の垣添代表の乾杯で祝杯の始まりです。

2012.01.08

1時間程で賀詞交歓会は終了し、その後阿部社長と一緒に所用を済ませ大日本水産会がある 東京港区の三会堂ビルに向かうことに。

目的は北部太平洋まき網漁業協同組合 通称 「北巻」 への挨拶です。

待ち合わせの3時に向かい事務所に入ります。

『失礼いたします!』

『遅かったな!!』

『・・・・・』

奥のテーブルでは寿司桶に乾き物と一緒におびただしい数のビールと日本酒が・・・ (汗)

我々も参加させていただき、 『乾杯!』 だ。

そこから、 「○○○」な方や、 「○△※★」な方、「○×○■」さんが加わり勢いが増すのである。

午後3時から始まり8時間も続いた。

皆さん私の親父ぐらいのお歳の方なのだが元気で強い(汗)

頭も切れて、発想が素晴らしい。

飲んで話すことは日本水産会の未来像である。

しかも、その飲む量も半端ではない・・・

少し明るい水産社会を垣間見た一時であった事は間違いない。

これからチョクチョクお伺いすることとしよう♪


プチ出張

2011.12.03 03:24

皆さんこんにちは。

ここ数日急に冷え込みましたね~

私は昨日暖かい沖縄に行ってきました。

沖縄は適度に暖かく、今はとっても心地よい気候です。

到着してレンタカーを借りると、準備されていたレンタカーはなんと・・・

既にエアコンがかけられていました。。。。

午後一番お客様のところへ行くので、先ずは昼食です。

沖縄と言えば 「沖縄そば」 です。

よさげなお店を探し、入ってみました。

目に飛び込んできたメニューは 「一日50杯限定」

この限定という文言にとても弱い私は即、注文!

2011.12.03

かつおだしが利いた良い香りです。

完食し、時間も丁度良くいざお客様のところへ行くことに・・・

会社へ到着し、事務所に上がった。

『しばたようせつです。』

気さくな社長が 『まってましたヨ!』とお出迎え。

そして 『さあ、どうぞ』と応接に呼ばれ、N社長さんが「ポチッ!」とボタンを押した。

なんとエアコンのスイッチである。

ここは沖縄だが、今は12月 『??』

福岡から飛行機でおおよそ1時間半

日本も狭いようで実は広い。

もっと北の北海道は雪が降っているのに・・・

順調に打合せも終わり空港へ戻った。

帰路、スタンドで給油すると入ったガソリンが 「2L」

少し恥ずかしかったが、滞在4時間の沖縄出張は終了。

次は、時間に余裕を持って一泊で来ることにしよう(笑)


回帰録

2011.11.28 07:27

みなさん、こんばんは。

先週末、島根県隠岐の島へ出張してきました。

目的は、先日納入した 「冷風乾燥機」 の状況確認と少し早いですが年末のご挨拶で行ってきました。

土曜日の早朝、車を走らせ島根県の境港へ向かった。

昼に到着したが、11月にしては天候が良く波の状態もべた凪でとても良い。

この調子だと、明日の日曜日も問題ないだろうと言うことで、急きょフェリーから高速フェリーに切り替えることとした。

出航時間まで少し時間が余ったので境港の 「鬼太郎ロード」 を散策してみた。

2011.11.28 1

さっそく鬼太郎のお出迎えである。

土曜日なのだが人では少々・・・

なーんとなくさみしい町であった。

いざ高速艇に乗り2時間で目的地の「西ノ島 別府港」 に到着した。

時刻は午後5時半、辺りは真っ暗である。

シーサイドホテル鶴丸さんに到着すると、早速冷風乾燥機の調子を見た。

2011.11.28 2

持っていった計測器で計測し・・・

「問題なし!」

ということで、食事の時間だ。

ここは 「隠岐の島」 魚介類の宝庫である。

2011.11.28 3

新鮮な魚を食べていたら、鶴丸の社長からのサービスで手造りの薫製ベーコンとパスタが出てきた♪

2011.11.28 4

香りも良く とってもおいしいぞ~

続いてまた魚が・・・

2011.11.28 5

おなかいっぱいである。

挨拶しに来たのだが、反対に挨拶されてしまった(汗)

お酒が入った夜は早めの睡眠 zzz

翌朝4時に目が覚めてしまった。

布団の中で2時間ほどもぞもぞし、日の出の6時頃外を散策してみた。

2011.11.28 6

すでに食堂では朝食の準備がされていた。

いやいや空気がきれいだ!!

心地よい潮風である。

さて 冷風乾燥機の方だが、干物の出来具合の確認をしてみよう。

2011.11.28 7

出来栄えは上々である♪

この冷風乾燥機で出来上がった商品を薫製庫に入れて香り付けすると

2011.11.28 8

このような美味しい薫製の出来上がりである。

安心して、帰路へ向かう。

時間があるので、七類港から9号線を下り広島県の芸北地区に寄り道してみた。

1999年に納入した 「人工造雪機」 である。

2011.11.28 9

一生懸命雪作りをしていた。

製氷量は360トンと中規模であるが、十分な積雪量だ。

オープンは12月2日とのこと。

1日の木曜日に圧雪車でゲレンデを作るのだ。

こうやって、自分たちが作ってきたものを体感できる 「仕事」

それを見ることが出来た2日間、とても有意義な時間であった。


復興の兆し

2011.11.06 05:33

こんにちは。

今週は石巻の 「和久魚問屋」 様へ行ってきました。

以前と比べると若干ではあるが、交通のインフラも良くなり行きやすくなった。

今回は福岡空港から仙台空港へ飛び、レンタカーで現地へ入った。

瓦礫の撤去も進み、今は瓦礫の分別作業に追われているようである。

石巻港は1メートルほどかさ上げされ、仮設の荷捌き場が建てられていた。

2011.11.06 1

魚市場から数十メートル内地へ行くと、以前は多くの水産会社の加工場や冷蔵倉庫、凍結庫、製氷工場、鉄工所、船会社等あったが全て撤去作業に追われていた。

その多くは更地にされ、解体作業を待っている建物もある。

道路はかさ上げのため土盛りし、未舗装の状態である。

大気は真っ白になり、土埃に交じった粉じんの匂いで、まだまだ地震と津波の余韻が残っている。

2011.11.06 2 2011.11.06 3

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町全体が整理された感があり、少しずつではあるが 「復興が進んでいる」 用に受ける。

津波で沿岸部の全てのものが流された今、これからどのようになっていくのだろう?

少なからず以前の状態戻るのに、5年 10年でなるのだろうか?

ひょっとすると私が生ある間、二度と見ることが出来ないかもしれない・・・

そこまで今回の地震と津波は大きな影響を与えたのである。

多くの方の協力で 和久魚問屋 の復興は進むことが出来た。

阿部社長やスタッフにも以前の活気が戻っている。

2011.11.06 8

震災からもうすぐ8カ月になろうとしている。

政治家や官僚だけに任すのではなく、国民一体で力強い日本を取り戻そう!

被災地以外の人々は最近、震災を忘れがちではないかと思う。

今一度8ヵ月前を思い起こしてみてほしい。


大阪出張

2011.10.19 07:55

おはようございます。

今週は久しぶりに大阪に来ています。

ここは20代後半から30代前半に住んでいたところでとても懐かしい匂いがします。

今回は ㈱アメフレック様のご厚意で展示会に出展してきました。

2011.10.19 1

場所は東大阪市役所の隣にある会場でした。

昨日1日で400人ほどの方にご来場いただきました。

夜はSくんと一緒に一芳亭でしゅうまいを食べ二人とも大満足。

ここのしゅうまいは絶品です。

その後串カツでビールをいただき、立ち寄ったショットバーでまた一杯♪

このお店の気立てのよい女性が作ってくれたカクテルをいただきました。

2011.10.19 2

いやー疲れました。


小旅行

2011.09.14 06:06

ようやく、先週末 「和久魚問屋」さんの震災復旧工事がひと段落した。

そこで良く頑張ったうちと和久さんの社員を連れて八戸まで小旅行してきた。

『なぜ?小旅行かって??』

それは頑張ったみんなに 「超激辛カレー」のご褒美のためである♪

場所は三沢基地のすぐそばにある小さなレストラン。

辛さは普通から小辛、中辛、大辛、特急、超特急、スペシャル1、2、3までのバリエーションである。

但しスペシャル3まではメニューにあるが、その上の裏メニューがありスペシャル10まで揃えている。

スペシャル10は今まで3名しか食していないようだ。

そのうちの2名は和久の阿部社長と、やんけさんである。

辛さを例えるなら ココ一の10辛が特急ぐらいである・・・

総勢11名、男気ある6名はスペシャル6のトッピング付き!

残りはスペシャル1である。

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見てください、この赤さ~

カレーというよりも香辛料の匂いで咽てしまいそうです・・・

チャレンジして、5分くらい、我々男気ある4人(阿部社長、やんけさん、Sくん、私)は、あーっという間に間食した。

2011.09.14 3

なんせ時間をかけながら食べると恐ろしいことになる。

少し男気に欠けた和久さんのYくんとうちのFくん。

泣きながら食べつ続けている・・・

まるで給食を食べれなくて居残りさせらている小学生のようである(笑)

2011.09.14 4

はたしてこれはご褒美なのか?

待つこと30分、ようやく完食し店を出た。

その後、八戸へ戻り皆で温泉につかった。

翌日早朝八戸魚市場へ向かって見学をさせていただいた。

八戸の海岸通りを少しドライブしたが、素晴らしい景色である。

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澄んだ磯溜まり♪

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良いものを見せてもらった。

そして目指すは 「八食センター」 だ。

ここはお土産や、水産物を多く売っている大きなショッピングセンターである。

ここで買った新鮮な魚を、センター内にある 「七輪村」 というところで焼いて食べることが出来るのだ。

もちろん沢山の魚を買って 「乾杯」 だ!!

2011.09.14 7

和久さんは被災者らしくないが、 「被災者」 である。

みんなで力を合わせ復活し、美味しいお酒で乾杯する。

記憶に残る2日間であった。


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