2009.12.28 04:19

“古き良き時代”

今回は私の趣味の話である。

現代の車は、スタイリッシュで居住空間も快適でありパワーもある。

全てが電子制御され、あたかも運転が上手くなったような勘違いもする。

しかし、何か物足りないのだ・・・

何だろう? 

そう、 『感性が伝わらない、無機質な感じを受けるのだ!』

この車は私が1998年に初めて輸入車を購入した車だ。

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この車は、1991年にメルセデスとポルシェがW124(Eクラス)のシャシや足回りを特別に設計し、当時W129のSLに乗せていたV8エンジンを積み込んだモンスターマシーンである。

そしてそれはポルシェのラインで生産されたのだ。

何より私たちの “オヤジ世代” には “伝説”や“不良ぽい”など魅力ある言葉が似合う車である。

フロントのオーバーフェンダー化したブリスターフェンダーがとても魅力的である。

とても現代の車の性能には及ばないが、今でも十分な性能を持ち合わせる車である。

何となくこの車の “アナログチック” さが心地よい。

そして、限界まで出して下げたホイールは車に興味無い方から見ると 『バカじゃない?』 と言われそうだが、私にとって 『シャコタン』 『ディープリム』 は美しいと思ってしまうのだ!

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私の人生の起点はこの車との出会いからである。

私はこの車を通じてたくさんの方と知り合いになった。

そして多くのことを学んできたのだ。

今もたくさんの方と付き合っている。

日頃はあまり乗る機会がないのでほとんど不動の状態なのだが、昨日時間があったので久々にドライブした。

いやいや、『車ってほんとうにいいですね♪』