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柴田熔接工作所は、もの創りの会社です。

わたくしたちは“信頼”と“安心”を弊社理念とし社員一同お客様の『財産創り』をお手伝いいたします。
“信頼”とはわたくしたちが持つ、ものづくりに対するこだわりと妥協なき製品造りによって積み重ねられた技術と品質だと考えています。

お問い合わせは092-501-9798まで
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自分の人生、自分で決断しなくちゃ!

2015.01.04 11:51

みなさん、こんにちは。

早くも正月の3が日が過ぎ、今日が休みの最終日となりました。

今年の正月は、会社の商売繁盛、安全祈願とプチツーリング以外家に引きこもっていました。

この時代PCさえあればどこでも仕事が出来るので、便利になったものですね。

jibunnno

おかげで、たくさんの事を考える時間が持てました。

昨年前半は大型プロジェクトに没頭し、後半は営業に力を注いだ。

事務所や工場内の方を少おろそかにしていたと反省しました。

昨日は2015年度の会社の方針を考えた。

柴田熔接工作所が今年はどうあるべきなのか?

昨年描いていた自分構想を具体化した方針と数字に置き換えて…

それを明日、社員に伝えるのだがどのように話したらそれが伝わるのか?

考えれば考えるほど、答えが見えなくなる。

そして、もう少し事業について前向きに考えていかなければならない。

昨年は少し寄り道をしすぎたように思え、反省する。

昨年は仕事ばかりの人生でなく、自分なりに「プライベートで趣味や交友を持たなくては!」と考えそれを実行してきた。

でも、それが本当の自分の姿なのか?など思いが湧いてくる。

いま即回答を出す必要もなく、もう少し自分に自問自答して考えなければならない。

いま明白なことは、持てる力を120%事業に注ぎ今年の目標をクリヤしなければならない。

目標を達するためには、その注ぎ方を慎重に考えなければならないのだ。

幸い今日ももう少しフリーな時間がある。

もう少し自問自答してみるのも良いだろう。

考えは尽きないものである。


謹賀新年

2015.01.03 05:50

新年明けましておめでとうございます。 あーっという間に私の2014年が過ぎてしましました。

年を重ねるごとに時間がたつのが早くなると言われていましたが、こんなに早いとは思いませんでした。

2014年を振り返ると、さまざま多くの方とお知り合いになり多くの事を学びました。

特に私にとって経営的な仕事観というか、自分を素直に見つめ直すことが出来た年だと思います。

今年2015年を考えました。

柴田熔接工作所にとってセカンドステップの年となります。

私が家業を引き継ぎ11年、そして経営に携わり9年になり今年でちょうど10年目です。

そこで私は新しい次のステップに進まなければならないのですが、経営者の諸先輩の方々からするとまだまだ赤子同然です。

私なりに自分の成長を目指さなければならないと昨年多くの事をある方から学びました。

今年は私個人の成長を目標とし、そして社員を引き連れて会社も成長したいと考えています。

2015.01.03

 

写真はそれを教えていただいた方から頂いた私の宝物です。

左が透き通るような透明、右が優しさのような温かみがある琥珀色のグラス。

このグラス一杯に優しさや厳しさ、そしたくさんの愛情と包容力を注げる人になりたいと誓いました。

それは社員やその家族、お客様、そして友人と・・・

どこまで出来るかはやってみないと分かりませんが、このグラスを頂いた方にそれを教わりました。

自分が納得できるまではこのグラスにお酒を注ぐことはなく、いつかそれが出来た日に美酒を注ぎたいと思います。

既にスタートした2015年 今日一日多くの事を再考し、多くの事を考え、多くの事を誓いました。

ありがとうございます!


もうすぐ Christmas !

2014.12.20 09:56

みなさん、おはようございます。

来週はクリスマスですね。

私は12月23日から開催されるイベント“SNOW BEACH in 天神”で現場詰になります。

開催期間は12月23日~28日までなので皆さん遊びに来て下さいね♪

さてブログの本題ですが、毎年この時期になると世界各地からクリスマスカードが送られてきます。

海外企業と交流を持つようになり15年ほどになるのですが、年々カードの数が増えてきます。

今では60枚ほどでしょうか・・・

しかしとても残念なのは、最近はネット社会のせいかメールで送って来ます。

メールで送ってきたカードは趣向が凝っており画像やjif動画などが有ってとても楽しいのですが、一方感情が湧きません。

手紙で送ってきたカードはメッセージとサインが記されており、素朴ですが温かみを感じます。

当然私も毎年、多くの友人にメッセージを書いたクリスマスカードを送っています。

なかなか合わない友人に健康と仕事の順調さ、そして家族の事などを書いて送るのです。

そんなクリスマスカードを皆さんも送っていますか?

えっ!未だって方がいたら是非実行してみてください。

もらった方もいただいたカードを喜ばれると思いますよ。

私もいまだに15年分のカードを捨てずに持っています。

今では古いカードはペンで書いた文字の色が褪せてきましたが(笑)

Mailey Christmas!

May the holiday season bring happiness and joy you and your loved ones.

Please have a good holiday.

2014.12.20

 


Project of Senegal Dakar

2014.12.14 09:53

みなさん、おはようございます。

皆さんは “ODA” という言葉は聞かれたことがあると思いますが、ODAとは何か知っていますか?

ODAとは日本政府外務省が国際協力の一環でJICAを通じ取り組んでいる “政府開発援助” の事です。

政府開発援助とは何か?

そもそもODAとは、「開発途上国の経済・社会の発展や福祉の向上」のために資金や人材、設備などの補助を行っています。

柴田熔接工作所はこの中の「無償資金保障援助」でアフリカの水産設備の製氷機や冷蔵庫の工事を行っています。

丁度今月はセネガル共和国のダカール州の中央卸売魚市場の工事が完了しました。

2014.12.14 1

写真は製氷機を搬入しています。

工事は全て現地の施工会社で工事しています。

 

 

 

2014.12.14 2

機材や設備が整った日本では容易な工事ですが

設備が整っていないアフリカでは容易な工事ではありません。

また現地の方々も技量が培われていないので困難です。

 

 

そもそも、このODAに関して勘違いをしている国民の方々や政府の方々、そして工事に携わっている方々が多くいるのではないでしょうか?

開発途上国に金銭的な援助をすれば、それでよいわけではないという事です。

援助の目的は何か!?

それは、開発途上国の方々が自立することなのです。

私は巷にある、“募金” は大嫌いです。

募金そのものは悪いことではないのですが、募金で解決できることは、一時しのぎでしかないからです。

このODAも同じことが言えます。

設備やお金の供与だけでは開発途上国ではそれをうまく運用できず、宝の持ち腐れでしかないからです。

ましてやそれをうまく利用した現地の官僚や政府の方々、経済人だけがそれを利用し裕福にしかなりません。

私の考えは、現地の方々に “仕事を与える仕事をすること” なのです。

仕事の場を与えることで、彼らはこの工事に携わりそしてその技術を身に付けます。

設備を導入した地区の住民は、その設備を利用し市場が生まれます。

その設備を管理している方は、氷などを販売しその売上で設備の保守管理を行い、そしてまた新しい設備への投資を行います。

一つの事が少しづつではありますが、生活のサイクルを成型していくのです。

そのために我々は彼らが使いやすく、維持費がかからない設備を供給しなければなりません。

募金では一時的な飢えや病気を抑止することは出来るでしょう。

わたしは、このODAを通じて彼らが自立することを望んでプロジェクトに携わっています。

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いまでも忘れることが出来ません、2009年に見た現地の子供たちの目。

彼らの目は、決して諦めていません。

未来があります。

その彼らに仕事を与えることで、そう遠くない将来自立していくでしょう。

 

 

 

 

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私はそのような仕事をし続けたいと思います。

 


SNOW BEACH in 福岡

2014.12.09 03:46

みなさん、こんにちは。

今日は久々に福岡市内でのお仕事でした。

どのような仕事かというと、福岡の市街地の中心である天神に雪を降らせる仕事である。

昨年の8月にも同じような仕事を請け負ったが、今回はそれをしのぐ規模と期間です。

2014.12.09

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、人工雪にはいくつか種類があるのはご存知でしょうか?

大きく分けると2つの方法があります。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ひとつは大気熱を利用した方法です。

高圧縮した水と圧縮空気を膨張拡散させて、大気の冷機と熱交換することでミスト状の水を瞬時に凍らせて擬似的な雪を作ります。

この技術を人工降雪機といいます。

このような機械で水と空気を散布します。

これは自然界の熱を利用するために、気温が高いところでは雪が出来ません。

一般的には気温がマイナス5℃以下で、相対湿度が40%RH以下でないと雪になりません。

標高が高いスキー場で雪が降らない地区で用いられます。

 

 

2014.12.09 3 もう一つは、気温が高い地区やシーズンでも利用可能な方法です。

これ氷を細かく砕いて、擬似雪を作ります。

クラッシャという機械で粉砕したり、管内破砕させて作ります。

この方法は氷を細かく砕くために、気候に左右されません。

 

 

 

 

この2つの雪は、あくまでもスノーレジャーを楽しむための雪なのでスキーやスノーボードで滑走するために適した雪です。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA さらに氷を細かく砕き、パウダー状の雪を作ることもできます。

このような擬似雪はレジャー用途でなく、テスト研究に用いられます。

車の開発で使用したり、電力会社のケーブルでの開発など様々な開発シーンで使われます。

その分、構造も複雑でコストがかかるので、一般的にレジャー用途では使用されません。

 

 

 

 

 

そのほかに、結晶を持った雪を作ることもできます。

この装置はさらに複雑なシステム構造となります。

そのため、雪崩などの研究目的や雪の研究などで用いられます。

その用途に見合ったシステムを選択して、お客様に提供するのです。

難しい話をしましたが、雪には色々な種類があるということを知っていただければ幸いです。

福岡市役所前ふれあい広場で開催される “ SNOW BEACH in 福岡” は12/23(火)- 12/28(日)まで開催されます。

家族や恋人と遊びに来てください。

 


どうなる?日本経済

2014.11.23 09:22

11月21日に衆議院が解散された。

なぜ?この時期に・・・

安倍首相はアベノミクスについて、しいては安倍政権について「民意に問う」解散総選挙である。

99%は自民党政権が残るのは明白である。

私自身もアベノミクスは良かったし成功してきたと思ってます。

しかし、まだ爪が100%ではないし、もう少し時間と力強い第3の矢が必要であるのだ。

消費税増税も先送りのどちらを選択しても日本経済はこのままだと悪化するのは確実。

消費税を増税すると消費は落ち込み、企業投資は停滞する。

消費税を先送りすると確実に金利上昇するだろう。

今の日本経済は行っても引いてもダメな状況なのだ。

安倍政権が推進した、日本銀行頼りの経済活性化。

株価は上昇し、輸出企業(○○タ)は好景気を手にした。

現在日本経済を底で支えてきた中小企業はどうなのか?

そこを見ていなかった安倍政権を支えてきた政治家や現在の官僚が招いた現状である。

私的には消費税増税の問題より、自民安倍政権のその後の手腕を見ていきたい・・・

2014.11.23


近況ご報告

2014.11.20 09:10

みなさん、おはようございます。

長らく、「柴ちゃん、ブログ」を更新せず止まっていましたが、ようやく今日から再開いたします。

いざ、久々にブログを書こうと思うと「何を書けばいいのかなぁ~!?」と考えたのですが、色々と考えてもしょうがないので先ずは近況報告します。

今年の夏までは、私が柴田熔接工作所へ来て以来11年目にして、初めての大忙しさを経験しました。

月曜から日曜まで「仕事だけ」の日々でしたが、ようやく一段落し現在は次の新製品開発に取り組んでいます。

発表は来年2月なので、そのころに新商品の紹介をしますね。

現在は12月に地元福岡の天神地区で催されるイベントで「Snow beach in福岡(仮称)」に向けた機械を製作しています。

イベントは天神の市役所前ふれあい広場に「スノーランド」を作る企画です。

話を持ち枯れられた当初はあまり乗り気ではなかったのですが、企画をされているLove FMと西日本新聞の方々の熱意に負けました。

いまそのイベントに向けた「人工造雪機」を製作しています。

2014.11.20

 

約1,000㎡のエリアに雪を降らせます。

雪といっても自然の雪ではないので、良く見ると細かな氷の粒なのですが・・・

いま工場の若手社員が一生懸命、造雪機を製造しています。

弊社が作る機械や装置は量産品ではなく一品一様の手作り品です。

中々時間と手間暇がかかります。

12月の第二週あたりから雪作りとなります。

ご興味ある方は是非、市役所前ふれあい広場まで遊びに来てください。


残念な1日

2014.06.16 01:25

みなさん、こんにちは。

めちゃくちゃ、久々に投稿します。

6月15日は2つのイベントがありました。

ひとつは日本中が注目した「2014FIFAワールドカップブラジル大会」

固唾をのんでTVを見ていた。

前半16分に長友→本田による、先制点。

日本中の歓喜が聞えてきそうな一瞬であった。

その喜びもつかの間、コートジボワールの持ち球時間や、カット数、シュート数が圧倒的に増えた。

後半に折り返し、ドログバが投入されると一気に形勢逆転である。

世界中が一人の男に圧倒されてしまった。

次の、ギリシャ戦に期待する。

もう一つのイベントは「24 Le Mans」

アウディのR18 e-tron、トヨタのTS040-Hybrid、ポルシェの919 Hybridの三つ巴の戦いであった。

残り時間3時間のところでそれまでトップたっだR18 e-tronと二番手のTS040を抜きトップになった#20号車919-Hybrid。

車載LIVEビデオを見ながら、その速さを感じ自分も発しているかのような錯覚を持ちながら見ていた。ところまでは良かったのだが、まさかのマシントラブル・・・

残り1時間半のところで痛恨のリタイアである。

結局、アウディの#2、#1のワンツーフィニッシュである。

アウディ強し。

まさかの痛いことが起きた日曜日、やけ酒を飲んだのは言うまでもない。


ファミリーの歓迎

2013.11.28 12:43

みなさん、こんばんは。

今週は1年半ぶりのヨーロッパからです。

昨日まではドイツのドレスデンに行ってきました。

そして今日イタリアのパドヴァへ移動してきました。

パドヴァはベニスとベローナの中間にある都市です。

今年新たに設立したCAREL Japan株式会社の本社があります。

今日はパドヴァへ到着すると、Nalini社長とRossi会長そして社長のご子息のFranceco Nalini取締役の歓迎を受けました。

ファミリーカンパニーのオーナーの方々とのディナーはとても有意義て楽しい時間を持つことが出来ました。

姉妹会社の私をここまで手厚く歓迎してくれる彼らに感謝をするとともに、責任感とプレッシャーを感じられずにはいません。

普段話せない事やお互いのビジネス感、将来の戦略とマーケット、会社が進むべき道など話につきません。

普段のディレクターミーティングでは話せない事ばかりです。このような境遇にいられることも単衣に彼らのフランクな考えで成り立っていると痛感しました。

大企業にないFRIENDLY ship さを忘れてはいけないと思います。

明日からの2日間はもっと有意義な時間にしたいと思います。

 


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