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柴田熔接工作所は、もの創りの会社です。

わたくしたちは“信頼”と“安心”を弊社理念とし社員一同お客様の『財産創り』をお手伝いいたします。
“信頼”とはわたくしたちが持つ、ものづくりに対するこだわりと妥協なき製品造りによって積み重ねられた技術と品質だと考えています。

お問い合わせは092-501-9798まで
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新しい仲間が増えました。

2012.05.02 09:21

連休真っただ中ですが、「柴田熔接工作所」は休まず営業しています。

昨日より新しい仲間が増えた。

名前は「脇岡くん」です。

あまり珍しい名前でないようだが、本人いわく珍しいらしい。

広島県の一部にある名前のようだ。

担当は設計技術となる。

彼に与えたテーマは2つ!

① CO2冷凍機ユニットの開発

② スポットクーラーの開発

である。

さてどのようになるか楽しみである。。。

少し様子を見てみる事としよう♪


また1週間が始まりました。

2012.04.16 07:34

おはようございます。

久々に昨日は休暇をいただき、1日のんびりとすることが出来ました。

日頃の癖か、せっかくの日曜日なのだが早朝の6時に目が覚めてしまった。

しかし、昨日の朝は気温も16℃程度と過ごしやすく気持ちいい朝を迎えることが出来た。

今日はこれより東京へ出張である。

都内の2社(S社とO社)に訪問しなければならない。

どちらも有意義な訪問となりそうな予感がする。

これも気持ちのゆとりからであろう。

昨月までは全くこのようなゆとりを持つことが出来なかった。

経営者として反省せねばなならい。

今週も1週間がんばるぞ!


ミラノ便り

2012.03.30 02:45

ボンジョルノ!

一昨日から、ミラノに来ています。

もちろん仕事です!

今回は東京のS社を同行し、ミラノで開催されている 「Mostra Convegno Expocomfort MCA 2012」 への案内です。

名前は難しいですが、言ってみれば 「空調産業展」 といったところです。

会場はミラノ郊外にあり、14のホール全てで開催されています。

無茶苦茶大きな規模の展示会です。

今回は私が取り扱う「CAREL社」が出店しています。

会場に来ると多くの人だかり(驚)

さすがイタリアだけあって、展示会場も斬新なデザインをしています。

2012.03.29 1

事前に用意していた「EASYACCSESSパス」で入場も込み合うことなく入ることが出来ました。

場内に入るとその会場の広さに再び驚かされてしまう。

なんと、奥まで見えにほどの長さです。

トコトコ歩きようやくCARELブースにたどり着いた。

2012.03.29 2

ブース内に社長の息子のフランチェスコを見かけて、彼と話をした。

そうしている間に多くの友人達が私を見かけたのか、あちらこちらから

「Shibata san!」

「Shiba-ta!」

「Katsu-san!」

「Katsu Katsu!」

様々に呼ばれる。

こんなに歓迎してくれてなんていい仲間なんだろう。

「Ciao Ciao!!」

今回の展示会は 「省エネルギー」 がテーマであるが、Carel社はそれだけではなかった。

新たに 「tera」

日本語で 「テラ」・・・

2012.03.29 3

話を聞くと、地球を一つの素子としてとらえ様々な手法のネットワークによりそれをつなげて全体のコミュニケーションを持つ・・・??

言っていることは難しいが直訳するとそのような事を言っている。

要するに、「彼らの持つシステムデバイスであらゆるところ全ての設備を管理し地球規模の省エネルギーを目指す」 といったところである。

なんと映画みたいな大きな発想をしているのだろう。

ますます「Carel社」に興味がわいてきた!

4時に会場を後にし、お客様を連れてミラノ見物に出かけた。

行先はホテルフロントに尋ねると、「ブレラ地区を薦めるヨ!」って言っているのでそこに行くことにした。

毎回思うが、行き当たりばったり作戦だなぁ~

まぁー、旅はこうでないと面白くない(笑)

2012.03.29 4

散策すると、ここブレラは芸術の街で昔の風情を残した良さげなダウンタウンである。

しばらく散策すると、1本の大きな桜を見つけた。

2012.03.29 5

既に桜の花は咲いていてるどころか、散り始めている・・・

世界的な異常気象

心に 「温暖化を阻止せねば!」と思い数分見入ってしまった。

ようやくCafeに入り先ずはビールをいただく。

その後レストランに行き皆で食事をしていると、ゲリーからSMSが送って来た。

「いまみんなで食事始めたので、お前たちもおいで!」というお誘いである。

住所とレストランの名前が書いてあったが・・・

冒頭に述べたが、ミラノは初めてである。

しかも行き当たりばったり(汗)

でもそこが面白い!!

お客を連れてレストランまで行って、楽しんだのは言うまでもない♪


イイー本見つけた!

2012.03.12 08:10

みんさん、こんばんわ。

昨日、仕事帰りに本屋により 「911 DAYS」 と 「Rennsport」 という本を買いに行った。

そう、どちらもポルシェの本である。

車雑誌を買い、家で眺めているのが小生の夜の楽しみなのである。

レジに行く前に他の棚を見ると 「VINTAGE LIFE」 という表紙が目に入った。

「VINTAGE」 という響きに弱い私である。

いや、世の中の男の90%はこの響きに弱いかもしれない。。。

2012.03.12

表紙を良く見ると、ルノーアルピナA110とカメラにチャリ、時計が写っているではないか!!

しかもちゃんと、 「CAMERA BIKE WATCH CAR LIFE」 と書いてるではないかー

これは男の 「三種の神器」 ならぬ、 「四種の神器」 である。

値段を見ると、 ¥980 である。

少し悩んだが、これは買うしかあるまい!と思いレジに向かった。

レジのお姉さんが 『お会計は三冊合計で4037円になります♪(笑顔)』 と言われ、毎回 『えっ?』 と心の底で思いながら本を買う自分が恥ずかしく思えてくる。

なぜ、雑誌社はこのような男のハートを打ち抜くような本を発売するのだろう?

でも、毎月いろんな雑誌を買って楽しませていただいてマス♪


「復興」 あれから1年

2012.03.07 04:52

みなさん、こんにちは。

私は今日、石巻市から帰ってきた。

ようやく東北大震災から1年がたとうとしている。

今の被災地はどんな状況なのか皆さんに報告したい。

まともに津波に襲われた、石巻市魚町、渡波町は最も大きな被害を受けた地区である。

魚町は全長1㎞にもおよぶ石巻魚市場があり水産業で栄えた町である。

数十件にもおよぶ大きな冷蔵倉庫や、大小合わせて数百件もの加工場や水産会社が一瞬で全て流されてしまった。

私も2011年3月15日に現地へ行き、その崩落を見てきた。

1年経ついまでは解体作業が進み、残った建物で仕事をしている会社はごくわずか。

大半の建物は全て解体撤去されてしまった。

2012.03.07 1

昔は大きな倉庫や加工場で見えなかった魚市場も、今では遠くから見ることが出来る。

2012.03.07 2

大雑把な感覚では解体作業は8割程終わった感がある。

街のあちらこちらに解体された廃材が山のようになっているが、少しづつではあるが分別作業も進んでいた。

岸壁付近のかさ上げ工事も行われている。

2012.03.07 3

おおよそ1mのかさ上げである。

なんとか難を逃れた建物も、改修工事や設備復旧している。

2012.03.07 4

2012.03.07 5

いま、改修工事をしているのは10社程ではなかろうか・・・

魚市場は仮設の荷捌き場を設けて2/3ほどの大きさで運営している。

2012.03.07 6

仮設とはいえ、四方を全て覆った立派な仮設である。

以前よりクリーンになっていた。

この荷捌き場も1mのかさ上げしているのだ。

おそらく地盤が1m沈下したのだろう。

そして、多くの漁船も戻ってきている。

2012.03.07 7

湾内の岸壁いちめんに数十隻の漁船を停泊させていた。

そんな様子をみて感じたことは、 「確実に復興は進んでいる」 のである。

それは震災後、逃げなかった人々の1年の努力の結果である。

地元に人々は被災したが、今はもう被災者面することなく日々努力を重ねていた。

仮設の店舗で食堂を再開する人

2012.03.07 9

床屋をする人、クリーニング屋さん、八百屋、旅館など 様々な方たちがいた。

町の所々で昔の爪痕を見る場面もあるが、皆頑張っていた。

2012.03.07 8

そして、私もまた精一杯我々が出来る復興のお手伝いをしていきたいと思った。

2012.03.07 10


経営理念

2012.02.25 11:43

おはようございます。

昨晩は、 「けいえいをよくする会セミナー」 に参加してきた。

最近この種のセミナーに良く参加しているのだが、昨日の話はとても面白かった。

講師は 久留米市田主丸で造り酒屋を営む 若竹屋酒造場 の14代目 林田社長である。

彼の経営理念や安定経営のため、彼が実際に取り組んだ事例をお話しされた。

正常な経営をするためにどのようにしたらよいのか?

これは経営者にとっての永遠の課題である。

受注の拡張、経常利益の確保、固定費の削減などやらなければならないことは分かっているのだが、それを実際にこなすとなるとそう簡単にはいかないのである。

業種や会社の形態、事業内容、地域や規模など、会社により考え方や手法は異なると思う。

しかし、全ての目的は 『どのようにして、プラス因子を生み出すのか?』ではなかろうか。

黒字化経営をすることで会社は成長するのである。

ここで私が考える 「経営」 について話してみる。

これはあくまでも私の会社での事である事を承知してほしい。

私の会社は、私の先代が昭和37年に創業した冷熱機器の製造工事に係る下請け専門の会社である。

機器製作の依頼があれば機器を製造し、現場工事の依頼があれば現場工事を行っていた。

昭和40年代の高度成長期には多くの仕事があり、また人材も豊富にあったと記憶している。

オイルショックなどの外乱もあったが、いたって経済は良好でそのままバブル経済に突入した。

そのような背景の中、先代社長は無茶な事もせず必要なだけの会社の設備投資を行ってきた。

工場の移転に始まり、クレーンの設置、各種溶接機械の導入、旋盤や、板金機械など、その時代に合わせた設備投資である。

その結果今の柴田熔接工作所はなんでも出来る会社となった。

小さな機材の製造から、装置のアッセンブリー、搬入工事や配管工事など多岐にわたる事をこなせるのである。

また、大手エンジ会社などの仕事をしていくことで、その製造や工事の技術品質も手に入れてきた。

そこが弊社が持つ 「強いコア技術」 なのだ。

柴田熔接工作所の売り物は何か?と問われると私は、『工場と人材』と答えるのである。

冷熱機器や装置の物作りをしているのだが、製品ではない。

柴田熔接工作所そのものが売なのである。

平成15年11月に私が柴田熔接工作所に入社し9年目になる今はどうか??

やはり弊社のコア技術は変わらない、いやむしろパワーアップしそこには設計技術や営業等様々なものを取り入れてきた。

その結果いま柴田熔接工作所では冷熱装置に係る全ての事をこなせる会社となった。

そしてそこに新しいものが生まれた。それは何か?

仕事を取ってくる営業、計算をし図面を書く設計とものづくりをする工場が同じ会社の仲間であるゆえによりよい物づくりのための遠慮がない「話し合い」が行われるのである。

そして、中小企業であるが故の「機敏な行動」を活かすことが出来る。

お客様の思いを即決断し反映することが出来る。

自分の会社の強みは何だろう?

経営者はこれを理解していないと道筋を誤ってしまうのである。

そして誤った経営者は製品が売れないため、「安売り合戦」の突っ走るのでる。

安売りするために、どうやってコストを下げよう??などと考えていくのである。

そこには「原価低減」はなく、「手抜き」が存在し始めるのである。

そしてもう一つ重要なのは、「社員との一体感」だ。

社員も人間である。生活も持っている。

彼らの生活基盤を支えるために、皆で協力し成長する事を考えるようにならなければ会社は良くならない。

「誰かがやってくれるだろう。」ということが蔓延した会社は成長しない。

そして最後に、「お客様や協力会社様との一体感」

人であるゆえに皆、少なからずとも感情を持っている。

信頼できる間柄になることが重要だ。

そのために「イエスマン」はいらない。

お互いが成長し合える関係になるためには時には論議し、時には無理も言う。

相手を思いやる心と誠意を持ちさえすればそれはお互い分かち合えるはずである。

時間が許す限り、これからも多くの経営セミナーを聞いてみたいと思う。


日本全国の二代目社長様に

2012.01.28 10:03

おはようございます。

いきなり分かりづらいタイトルを書きました(汗)

何事かというと、最近良く出くわす場面があるんです。

何かというと、それはズバリ 「親子喧嘩」 である。

私も親父が健在だった頃、よく親子喧嘩をしてました。

それも些細な事です。

仕事のやり方や、考え方、また会社の経営等様々な喧嘩をやってきました。

今まさにそのような場面に出くわすのです。

親父が他界した私にはうらやましい光景ですが、その当事者はそんなこと一切考える余地もなく喧嘩しています。

そこで私がみなさんに言いたいのは、二代目社長として 「親父の意見もよく噛みしめて!」 と言いたい。

時代の変化や流れに乗れない親父たちもたくさんいます。

しかし、いまそこに会社があり存続している事を考えてほしい。

なぜ? 会社がここまで持ちこたえてきたのか!

それは一入に親父が頑張ってきたからである。

時代は変化し、政治経済状況も昔とは変わっているのは確かである。また若年層の考え方も変わってきた。

しかし人間の本質は何も変わらない。

この言葉は私が親父に教えられた言葉である。

私の親父は6年前に他界したが、私の中で生きている。

親父の助言を参考にして、会社を伸ばしていきたいとおもう。

ここで紹介したい会社がる。

昨日私が行ってきた会社である。

大阪のN社である。

創立25周年と滋賀新工場の竣工パーティーである。

親父さんは今は代表取締役会長である。そして息子さんが代表取締役社長を務めている。

この工場を立ち上げるまでに相当の喧嘩をしてきたようだ。

しかし、昨日の親父さんと二代目社長の顔を見て 「ホッとした」

なぜなら、笑顔が良かった!

そしてその竣工した新工場も素晴らしいものである。

製造を考えた工場レイアウト

2012.01.28 1

広々とした事務所

2012.01.28 2

会議室も広く、セミナーなどにも使えそうである。

2012.01.28 3

設計室はレイアウトを考えて、最新鋭のCADも導入されていた。

2012.01.28 4

『おめでとう! H会長、社長!!』


新年のご挨拶

2012.01.04 01:10

新年明けましておめでとうございます。

今年も “柴ちゃんブログ” をよろしくお願い申し上げます。

柴田熔接工作所は本日1月4日が初出勤日です。

正月三が日は小雨のち曇りのぐずついた天気でしたが、今日は雪と風の荒れた日となりました(汗)

新年早々天気は良くないですが 柴田熔接工作所は 「晴天」 で仕事をスタートです。

毎年恒例の年始祈願は1月1日の早朝に佐賀県の 「祐徳稲荷神社」 へ行ってきました。

2012.02.04

平成24年度の商売繁盛と安全祈願を神様にお願いし心新たな出発です。

三が日は頭を整理し、昨年の反省と今年の計画をいろいろと考えました。

今日の仕事始めの朝礼で社員全員に講話した次第です。

要約し今年の目標は 「製品品質の向上とフレキシブルな対応」 をしていこうと思ってます。

技術の安売り合戦に加わることなく、適正な価格で多くの受注が出来るよう努めていきたいと思います。

今年も頑張りますので、皆さまの応援をよろしくお願い申し上げます。


年の瀬

2011.12.31 02:31

みなさん、こんにちは!

2011年12月31日 いよいよ今日で2011年とお別れです。

そして、明日2012年から心機一転 新しい年の幕開けとなります♪

私にとって今年2011年は成長した年となりました。

数多くの苦難と格闘しその一つ一つを乗り越えていくことで、昨年までの自分とは違った一面を持てることが出来たと思います。

また、力強い多くの仲間もできたことで来年からの私のセカンドステップに勢いづけるだろうと信じています。

ようやくこの時間、整理も終わり一息つくことが出来ました。

午前中に会社に来て神棚の清掃と飾り付け、書類の処理を終わらせ息子を連れてマリーナへ出かけてきました。

所用を済ませ、帰りに息子と二人でお昼ご飯を食べることに。

息子に 『何が食べたい?』 と尋ねたところ、

『ラーメン・・・』

『何ラー?』

『とんこつ・・・』

そう、息子はいま東京に住んでいるため久々帰郷すると博多ラーメンが食べたいらしいのだ。

買い物ついでに天神に向かいラーメンを食べることにした。

お店の名前は 「膳」

昔は渡辺通りの日赤付近にあったが、店舗を小笹に移転したのち天神の市役所付近に別店舗を構えたようだ。

2011.12.31

シンプルな博多ラーメンである。

しかも、お値段 「280円」 である。

今年最後の 「至極の一杯」 ♪♪

みなさんも機会あったら行ってみてください。


年の瀬

2011.12.26 05:50

みなさん、こんにちは。

いよいよ2011年は今週で終わりますねぇ~

あーっという間の1年でした。

特に今月12月に入り、今日で26日目でしたが、スケジュールもオーバーフロー状態で今朝の出勤も ヘロヘロ でした(汗)

23日、24日は深夜まで製品出荷の作業に追われ、クリスマスの昨日25日は工場と事務所の人員総出で夜の8時まで出荷したような状況でした・・・

2011.12.26 1

社員皆も 「クタクタ」 です。

しかし、皆が頑張ったおかげで、無事出荷することが出来ました。

ありがとう!!

集荷後の今日の工場は ガラガラ状態です。

2011.12.26 2

うちの工場って、こんなに広かったのか??と感じました。

お陰さまで、柴田熔接工作所も無地2011年度を終わることが出来そうです♪♪

29日まで出勤で、正月明けは3日からの発出勤の予定です。

『残り1週間、何事もなく終われますよう・・・』

願いたいものです。


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